地震直後からの経過と事業の再開
「アクラクララみやぎ生協」の水事業
①震災直後の断水時も休むことなく数量限定で水をお届けし、宅配水事業の役割を発揮できました。自前工場が製造不可能でも、3日分の備蓄水が常時あることから震災翌日より行政等への対応に迅速に応えました。
(富谷町からの要請で避難所に740本を提供)
志津川エリアへの配達
②断水により工場で製造できなかった期間は、山形県にあるアクアクララグループから、ボトル水を毎日ピストン輸送しました。4月4日からは数量限定も解除し通常営業できました。震災により約250名のご利用者が減少し、流失や床上浸水等によるサーバー交換は約500台となりました。
通常営業開始
③ボトル水は、断水時でも安心して飲める飲料水として利用者に安心を与えました。特に原発事故により水道水の情報が錯乱したときには、粉ミルクを作る水として利用者から大変感謝をされました。
④また、ボトル容器自体が断水時の給水道具として活躍しました。水道水や川の水汲みに活用され、備蓄する道具としての利用価値を発揮しました。