被災地支援・防災・減災
災害に備え続けることの大切さを伝え、
災害被災地支援に取り組んでいます。
みやぎ生協では、東日本大震災の経緯・体験から学び、震災を伝え、備えの大切さを伝える活動のほか、県内・県外で発生する台風や豪雨、地震等の災害被災地への支援活動に取り組んでいます。

東日本大震災で、
主に取り組んできた被災者支援活動
東日本大震災で被災された方々のくらしを応援するため、2011年5月に県内4か所(県北、石巻、仙南、仙塩)に「みやぎ生協ボランティアセンター」を設置し、さまざまな支援団体と連携しながら、被災された方々に寄り添いコミュニティーづくりなどを応援するボランティア活動に取り組んできました。
2018年6月に4か所を1つに統合した後、「みやぎ生協ボランティアセンター」は、2021年3月で活動を終了しました。
2011年からの約10年間で、4千回以上のさまざまな活動に取り組み、のべ3万人を超えるボランティアが活動、のべ13万7千人を超える方々が参加しました。
ふれあい喫茶(サロン活動)・子育てひろば
避難所や仮設住宅集会所、店舗、メンバー集会室などで、ほっとできる場やコミュニティづくりの場として、中心的に取り組んできた活動が「ふれあい喫茶」です。
ゆっくりお茶とおしゃべりを楽しみながら、被災された方々のリクエストに応えて、小物づくりやくらしに関する学習、医療機関と提携した健康チェックなども行い、日常のくらしを取り戻すお手伝いをしました。
また、東日本大震災により少なくなった遊び場を子どもたちに提供する「子育てひろば」にも取り組み、「ふれあい喫茶」と同時開催したところでは、世代を超えた交流の場としても親しまれました。
ふれあい喫茶・子育てひろばは、2011年から3千回以上開催し、のべ2万3千人を超えるボランティアが活動し、のべ7万9千人を超える方が参加しました。
生活再建に関する懇談会

被災された方々の声を聴き、行政への要請活動や首長との懇談の場などへつなげました。
支援者の支援

活動している方々の心のケアのために、学習会や交流会、シンポジウムなどを実施しました。
文化イベントの開催

被災された方々が笑顔になれるよう、コンサートや落語公演などを開催しました。
被災地を知る・学ぶ企画

自分の目で被災地を見たり、学習を通して、支援や防災・災害を語り継ぐことを考える機会としています。
3.11を忘れない取り組み

県内各地のコープクラブが、みやぎ生協の店頭などで、震災を語り継ぐことや支援・備えの大切さなどを多くの方に伝えるため、取り組んでいます。
被災地支援・防災・減災に関する
お問い合わせ
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みやぎ生協 生活文化部 地域活動推進課
022-218-3880
受付時間
9:30〜18:00(祝日を除く)