全国からの支援
日本生協連からの支援
(1)被災地の状況把握と情報発信
①震災発生当日に日本生協連では、震災対策本部を立ち上げ、みやぎ生協からの要請の窓口(4月以降)、物資調達支援などの役割を果たして頂きました。
(2)救援物資の集荷と輸送
①日本生協連から、発災翌日(桶川センター出発は発災当日)には、当面必要と思われる物資がトラック4台に満載され、仙台に到着しました。以降、被災地に向けて延べ555台のトラックを送り出し続けて頂きました。
![](thum15_01.jpg)
②日本生協連からの物資は、食料(水・飲料、パン、カップ麺など)や日用品(カイロ、毛布、生理用品など)を中心にしたもので、みやぎ生協を通じて日本生協連に依頼した地方自治体からの要請物資も含まれています。
![](thum15_02.jpg)
(3)震災支援活動事務局の設置と会員生協への支援の呼びかけ
日本生協連では、3月13日に、被災地のニーズに沿った支援を行うために、「日本生協連に震災支援活動事務局」を設置しました。募金活動の受け皿として専用口座を開設し、さらに「お見舞い活動」や、店舗再開に向けた職員派遣を含めた支援を全国の会員生協に呼びかけて頂きました。
(4)支払い延期支援
当面の措置として日本生協連への3月度の商品代金の支払い延期の要請を受け入れて頂きました。
(5)国会・政府への情報提供や要望
震災の発生以降、生協の被災や取り組み状況について関係省庁、各党に報告するとともに、救援物資や燃料の調達・運搬、消費者への分かりやすい情報提供などを要望する行動を行って頂きました。