緊急物資の提供及び被災者支援
ボランティア活動
(1)宮城県災害ボランティアセンターの3月28日からの本格稼動にあわせてスタッフ要員の派遣を開始しました。全国からのボランティア希望の調整などを担いました。また、気仙沼市災害ボランティアセンターからのスタッフ派遣要請にも応え、5月26日からは1名のスタッフ要員を派遣しました。
(2)県内各地では、さまざまな支援活動が自主的に取り組まれました。
- ①多賀城店エリアでは被災した方へ生活用品を支援しようと、家庭で眠っている食器やタオル、鍋などを持ち寄り必要とされる方に無償で提供する「おゆずり会」を開催。
- ②気仙沼エリアでは、水道が復旧していないことから埃などの汚れからから髪を守るために帽子を作って高齢者に贈りました。
- ③岩切店エリアと亘理店エリアが合同して亘理町内の避難所での炊き出し活動。同時に子ども服と靴、マンガ本などの支援物資の提供。
- ④名取西店エリアのサークルメンバーが、名取市内の避難所へ方言による昔ばなし。
- ⑤学校や地域からの呼びかけに応えて、学用品や体操着、ぞうきんなどをメンバーに募集して寄付する取り組みや店舗などの職員への食事の炊き出しが複数のエリアで取組まれました。
- ⑥地域代表理事個人の取組みとして、亘理町の地域FM局からの呼びかけに応えてラジオを集めて贈る取組みをはじめ、子育てNPOと連携した絵本を集めて贈る取組みなどがありました。
(3)被災した地域代表理事からの要望を受けて、4月24日に全店で「コープ化粧品3割引」を実施し、あわせて多くの店舗でメンバーによる推奨活動が取り組まれました。コープ化粧品の供給として過去5年間で最大(552万円)の実績になりました。