地震直後からの経過と事業の再開

こーぷ福祉会

(1)大地震発生時

①仙台圏のデイサービスセンターでは利用者はご自宅にお送りできました。しかし、「いしのまき」は津波の影響で利用者宅の被災、道路の寸断などの理由で16名の利用者・ボランティアをお送りできず、3月11日夜から20日まで近くの避難所で職員が一緒に宿泊してケアしました。

②訪問看護ステーションは震災直後から人工呼吸器・在宅酸素など命に直結している方々や充電機能付き器材の利用者で在宅継続困難な方へ入院先の情報を伝え搬送誘導しました。

③ヘルパーステーション、ケアプランセンター、福祉用具、地域包括支援センターはそれぞれのご利用者の安否確認を行い、一人暮らしの方で希望者を避難所へ誘導しました。

(2)営業再開状況

①ライフラインの復旧状況に合わせて桜ヶ丘は3月28日、緑ヶ丘は3月30日にそれぞれ入浴を含む利用を再開し、ほぼ震災前の利用人数まで回復しました。いしのまきはボイラーが復旧しないので入浴できない状態で4月7日再開し、ボイラーが29日1台復旧し、シャワー利用を復活しました。5月の連休で震災前の利用人数に回復しました。

②訪問看護ステーションは翌日から利用者の状況に合わせて訪問先の優先順位を決め、訪問時間と頻度を調整しながら可能な限り訪問しました。

③ヘルパーステーション、桜ヶ丘は3月22日(火)からは通常業務に近い状態でケアを実施していましたが、緑ヶ丘では3月中は訪問範囲を縮小しました。入所が多く利用は減少しました。いしのまきでは3月28日サービス提供責任者2名で回れる範囲から事業再開し、4月4日から登録ヘルパー2名、5月中旬には登録ヘルパー7名態勢になりましたが、利用者が被災、避難中で利用が回復しませんでした。

④地域包括支援センター、ケアプランセンター、サービス事業所の再開状況を確認しながらサービス調整しました。

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