（１）3月13日のコープこうべ先遣隊3名を皮切りに、4月14日までに全国各地の生協からみやぎ生協に対する支援は48生協（日本生協連含む）で、延べ応援者数は1,890人でした。最も支援が多かった3月23日は24生協、115名（共同購入応援55名、店舗応援60名）という状況で、100人以上の応援を頂いた日が、この日を含め4日間ありました。また多くの生協が、第2陣、第3陣と継続的な支援を行ってくれました。共同購入のお見舞い活動に使用する商品や極めて不足していたガソリン、軽油などを提供いただくとともに、激励の色紙や寄せ書きなどを持参して下さいました。

（２）店舗では33生協1,111名の応援を受けました。店舗のガレキ、泥の片付け、倉庫での仕分け作業、商品の配送など、厳しい作業を快くお手伝いいただきました。ガソリンや宿泊施設の不足から、店舗に泊り込んで応援いただいた生協もありました。コープこうべからは456名の応援をいただきました。さらにコープこうべブランドの商品を大量に納品していただき、“愛と協同フェア”も取り組むことができました。

（３）共同購入には、23生協、のべ776人の全国の仲間が支援に駆けつけてくださいました。各支部へのお見舞い品の搬送支援と現場担当者に同乗してのお見舞い活動、行政の要請を受けた災害支援物資の搬送にご尽力いただきました。甚大な被害を受けた石巻支部と気仙沼支部の営業再開にあたっては、19生協、延べ91人の方が泊り込みで担当者同乗のご支援をいただきました。

（４）４月４日から5月19日までは、共済の異常災害見舞金の支援活動が行われました。41生協（コープ共済連含む）から、延べ応援者数で1,105名の支援をいただきました。毎日30名の体制で沿岸部を中心に避難所や共済契約者宅を1軒1軒訪問し、20万円以上の被害に遭われた住宅についてお見舞金の手続きを行いました。