災害時のくらしに備えるために
「ローリングストック」してみませんか?
東日本大震災からの経験を生かし、改めて「備え」を考えてみましょう。いろいろな備え方がありますが、大切なのは、いざという時のために備え続けること。ふだんのくらしの中に、「備える習慣」を無理なく取り入れていきましょう。
「備える習慣」には、「ローリングストック(循環備蓄)」がおすすめ |
◆ ローリングストックって? | |
ふだん使っていて、災害時にも使える食品や日用品を、くらしの中で定期的に消費し、補充を繰り返す方法のこと。
食べ慣れていて、少し期限が長めのものを、食べたら補充していくだけの簡単な備蓄方法です。
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◆ ローリングストックをおすすめする理由 | |||||||||||||
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「ローリングストック」のポイント |
◆ ローリングストックで備えるものは? | |
1.バランスを考えて備えておくと、食事から元気を取り戻せます。 |
主 食 | 主 菜 | 副 菜 | ||
米、餅、パックごはん、 乾麺、パスタ、インスタント麺 |
レトルトカレー、パスタソースツナ缶、サバ缶、豆缶、高野豆腐 | 乾燥野菜、海藻(海苔、ひじき(缶・乾燥)フリースドライスープ、インスタント味噌汁 | ||
飲 料 | その他 | |||
お水、お茶 100%ジュース |
ドライフルーツ、ナッツ類、チョコレート、はちみつ、梅干し、調味料 |
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2.家族に合わせて、必要なもの、好みのものをそろえましょう! | |
乳幼児、高齢者、アレルギーがある方など、家族によって必要なものは違います。 家族に合った備えを考えてみましょう。 |
◆ ふだんのお料理で使いましょう |
備蓄品をおいしく食べる工夫をふだんからしておくと、いざという時のヒントになります。ガスや電気、水をできるだけ使わないで調理すると、時短や節約になるほか、災害時にあわてずに済みます。 災害が起きたと想定して、備蓄品だけでお料理を作ってみる日があってもよいですね。 〇備蓄品を使ったアイディア料理をご紹介! →【お知らせ】災害時のくらしに備えるために~備蓄品のふだん使いレシピ |
◆ 買い足す日を決めておきましょう |
点検日や買い足す日を決めておくと買い忘れがなくなり、点検することで減災意識も高まります。 |
みやぎ生協では、こんな買い方をおすすめしています。 |
店舗では |
「いいコープの日」 毎月15日はコープ商品が10%引きで利用できます。 |
共同購入 ・個人宅配では |
「利用登録」 毎回注文書に書かなくても、定期的に商品が届きます。 |
お水は |
「宅配水」 停電時でも水が出せるサーバーがおすすめです。 |
◆ 食品以外でもローリングストック |
食品はもちろんですが、生活用品の備えも大切です。ライフラインが止まった時に困らないよう、ローリングストックで備えましょう。 |
ガス」「電気」の代用品 | 台所用品・紙類 | 衛生用品 |
カセットガス(カセットコンロ)、乾電池(懐中電灯) | ラップ、アルミホイル、紙皿、割りばし、ポリ袋、トイレットペーパー、テッシュ、ウェットティッシュ、新聞紙 | 紙おむつ、生理用品、ペット用シート、歯ブラシ、マスク、包帯、ばんそうこう |