ボランティアセンター
ボランティアセンターの取り組み
東日本大震災で被災された方々のくらしを応援するため、2011年5月に県内4か所(県北、石巻、仙南、仙塩)にみやぎ生協ボランティアセンターを設置し、さまざまな支援団体と連携しながら、被災された方々に寄り添いコミュニティーづくりなどを応援するボランティア活動に取り組んできました。
2018年6月に4か所を1つに統合しましたが、支援活動は継続し、防災・減災を伝える活動などにも取り組んでいます。
また、県内・県外で発生する台風や豪雨、地震等の災害被災地支援など、地域でのさまざまなボランティア活動に取り組んでいます。
ボランティアセンターニュース
- 2020.09.04
- 【実施しました】令和2年7月豪雨災害支援として、「生協くまもと」「生協ひろしま」のみなさんへひんやりタオルをお贈りしました。
- 2020.08.08
- 【実施しました】手作り布マスクを「子ども食堂」「コープフードバンク」にお届けしました。
- 2020.07.10
- 【お知らせ】「被災地の変化とみやぎ生協の活動」写真をご活用ください(県北)
- 2020.07.10
- 【お知らせ】「被災地の変化とみやぎ生協の活動」写真をご活用ください(仙南)
- 2020.07.03
- 【実施しました】6/21「せんだいこども食堂」へ布マスクをお届けしました!
【東日本大震災で、主に取り組んできた被災者支援活動】
2011年からの約10年間で、4千回以上のさまざまな活動に取り組み、のべ3万人を超えるボランティアが活動し、のべ13万7千人を超える方々が参加しました。
ふれあい喫茶(サロン活動)・子育てひろば
避難所や仮設住宅集会所、店舗、メンバー集会室などで、ほっとできる場やコミュニティづくりの場として、中心的に取り組んできた活動が「ふれあい喫茶」です。
ゆっくりお茶とおしゃべりを楽しみながら、被災された方々のリクエストに応えて、小物づくりやくらしに関する学習、医療機関と提携した健康チェックなども行い、日常のくらしを取り戻すお手伝いをしました。
また、東日本大震災により少なくなった遊び場を子どもたちに提供する「子育てひろば」にも取り組み、「ふれあい喫茶」と同時開催したところでは、世代を超えた交流の場としても親しまれました。
ふれあい喫茶・子育てひろばは、2011年から3千回以上開催し、のべ2万3千人を超えるボランティアが活動し、のべ7万9千人を超える方が参加しました。
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生活再建に関する懇談会
被災された方々の声を聴き、行政への要請活動や首長との懇談の場などへつなげました。
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支援者の支援
活動している方々の心のケアのために、学習会や交流会、シンポジウムなどを実施しました。
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文化イベントの開催
被災された方々が笑顔になれるよう、コンサートや落語公演などを開催しました。
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被災地を知る・学ぶ企画
自分の目で被災地を見たり、学習を通して、支援や防災・災害を語り継ぐことを考える機会としています。
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手作り商品の販売支援
手作り商品カタログ発行を通じて、被災地で作られた手作り品の販売機会を作りました。
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3.11を忘れない取り組み
県内各地のこ~ぷ委員会が、みやぎ生協の店頭などで、震災を語り継ぐことや支援・備えの大切さなどを多くの方に伝えるため、取り組んでいます。