みやぎ生協・コープふくしまでは、「令和6年能登半島地震」災害に対し、メンバー(組合員)から寄せられた「令和6年能登半島地震災害支援募金」の第一次集約分送金と、「みやぎ生協震災復興・災害支援金等積立金」から支援金拠出を行いました。
1.「令和6年能登半島地震災害支援募金」第一次集約分として下記金額を、3月11日に、日本生協連を通じて、石川県・富山県・新潟県へ送金しました。
みやぎ生協(宮城県内分) | 1,076万1,694円 |
コープふくしま(福島県内分) | 213万7,263円 |
合計 1,289万8,957円 |
なお、この募金の最終集約金額の確定は5月中旬を予定しています。
2.みやぎ生協は、令和6年能登半島地震で被害を受けた地域支援のため、100万円を拠出しました。
(1)被災地と被災地域の災害ボランティアセンターの現状
1月1日に発生した令和6年能登半島地震で大きな被害が出た石川県では、各市町村社協などによる災害ボランティアセンターが順次立ち上がったものの、ニーズの把握・調整等のため、しばらくの間、募集は調整中などのほか、問い合わせも控えるよう呼びかけられていました。
そのような中、「公益財団法人 石川県県民ボランティアセンター」により、珠洲市、輪島市、能登町など石川県内12市町での、県外からのボランティア受け入れが開始されています。
(2)支援内容
この状況を受け、「公益財団法人 石川県県民ボランティアセンター」へ「みやぎ生協震災復興・災害支援金等積立金」から支援金(寄付金)を、3月19日に拠出しました。この石川県県民ボランティアセンターの運営支援をとおして、一日も早い被害からの復旧を応援します。
【拠出金額・内訳】
公益財団法人 石川県県民ボランティアセンター:100万円
※「公益財団法人 石川県県民ボランティアセンター」とは 平成7年1月「阪神淡路大震災」や、平成9年1月の「日本海重油流出事故」などの災害を契機として、県民のボランティア活動への機運が高まり、石川県民のボランティア活動への理解促進や参加しやすい環境づくりを目的に、平成9年10月に設立されました。
石川県民の皆さんの、ボランティア活動に関する相談、財政的支援、情報収集・提供、普及・啓発事業のほか、石川県NPO活動支援センターの管理・運営なども行っています。
【みやぎ生協震災復興・災害支援金等積立金とは】
東日本大震災の継続した復興支援と、他地域の自然災害や火災などの緊急事態に即応し、被災地及び被災者への金銭的支援を行うことを目的として2014年より積み立てています。
<この間、災害支援金等積立金の拠出を行った事例>
(2023年9月)令和5年 台風13号の影響による大雨被害 | 福島県・茨城県の3市社協 | 計90万円 |
2023年7月15日からの 大雨災害 | 秋田県内2市町社協 | 計70万円 |
2022年7月豪雨 | 宮城県内4市町社協 | 計100万円 |
2019年台風19号 | 宮城県内2市町社協、めぐみ野生産者 | 計200万円 |
2018年7月豪雨 | 岡山県・広島県・愛媛県・倉敷市の4社協 | 計180万円 |
2018年大阪北部地震 | 大阪府社協 | 100万円 |
2016年熊本地震 | 熊本県災害VC | 100万円 |
【お問い合わせ】
生活文化部 地域活動推進課 022-218-3880
機関運営部(広報担当)022-771-1590