10月7日に、マグニチュード6.3の地震と数回にわたる強い余震がアフガニスタン西部のヘラート、バドギス、ファラの3県を襲いました。被害の全容はまだ不明ですが、初期の推計では、女性や子どもを含む数百人が死傷しています。
今必要とされているものは、避難場所や食料、医薬品などです。また、地震による直接的な被害のほかに、災害発生後にリスクの高まる、水を媒介する感染症が懸念されています。ユニセフは、感染症のまん延を防ぐため、トラックでの水輸送や、浄水剤の配布、緊急用トイレの設置などを通じて、最も弱い立場にある子どもたちや女性たちを支援する必要があります。
ユニセフ(国連児童基金)は10月8日より「自然災害緊急募金」として「アフガニスタン地震緊急募金」の呼びかけを行っています。
みやぎ生協は、被災地の方々へ一刻も早い人道支援が必要と考え、ユニセフの緊急募金の呼びかけに応え、これまでにみやぎ生協・コープふくしまに寄せられているユニセフ一般募金から70万円を緊急に拠出します。 拠出にあたっては、みやぎ生協から宮城県ユニセフ協会へ50万円、コープふくしまから福島県ユニセフ協会へ20万円をそれぞれ贈ります。
この緊急募金は、宮城県と福島県の県ユニセフ協会をとおして日本ユニセフ協会に送金され、日本ユニセフ協会を経由しニューヨークのユニセフ本部へ贈られ、「アフガニスタン地震支援」に活用されます。
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