みやぎ生協は、県内初のEV(電気)トラック ※1 を使ったメンバー(組合員)への配送を開始します。
みやぎ生協では「脱炭素社会、循環型社会、自然と共生した社会づくり」の3つの視点で、メンバー(組合員)とともに環境に対する課題に積極的に取り組んでいます。
事業活動においてもCO2削減に積極的に取り組み、宅配運営部では現在22台の電気自動車を使用しています。
今回、環境への取り組みを更に進めるため、県内初となるEV(電気)トラックの導入を決めました。
仙台中央センターへ1台配置し、14日からメンバー(組合員)宅への配送用として運用を開始します。
【1.報道発表会・出発式】
日時 | 2023年4月14日(金) 9:30~10:00 |
会場 |
みやぎ生協 仙台中央センター (仙台市宮城野区苦竹3-4-35) |
内容 | 報道発表会、出発式 |
参加者 |
・オリックス自動車(株) リース営業本部 東北営業部 部長 鈴木 拓夫様 ・宮城日野自動車(株) 代表取締役 谷藤 弘様 ・(株)北村製作所 仙台営業所 所長 鈴木 淳様 ・日本生活協同組合連合会 事業支援部 宅配事業支援Gグループ長 丸山 智様 ・みやぎ生協 代表理事 専務理事 尾川 輝敏 ・みやぎ生協 宅配運営部長 安住 信哉 |
【2.EV(電気)トラックの特徴など】
みやぎ生協仙台中央センターの屋根に設置している太陽光の電力は、コープ東北サンネット事業連合が出資している新電力(株)地球クラブ※2 へ売電しています。
今回導入したEV(電気)トラックの電力は、その(株)地球クラブから購入した電力を使用しているため、エネルギーループとなっています。この電力は再エネ比率が高く、CO2の排出係数が0.1で、東北電力の0.59 と比較すると17%までCO2排出量を抑制しています。
また、低床車両のため荷台への乗り降りの際に職員の作業負担が少なくなります。
今後については、他メーカーのEV(電気)トラックの導入も検討中です(台数は未定です)。
今回の配送地域は主に若林区荒井地域となります。
なお、仙台中央センターには6か所の充電設備がありましたが、今回、新たに4ヶ所に追加で設置しています。
※1:県内初のEV(電気)トラックです。また、東日本の生協としても初の導入となります。
※2:(株)地球クラブは日本生協連が中心となって設立した子会社で、コープ東北も出資しています。みやぎ生協は3.11 の原発事故以降のエネルギー問題対応として、再エネ電力を増やし、脱炭素社会を目指すため自ら再エネ発電(風力発電、太陽光発電など)を開発、拡大に取り組み、その電力の一部を地球クラブへ売電し、更にその電力を購入することでエネルギーループを構築しています。
【お問い合わせ】
宅配運営本部 022‐375-7518
機関運営部(広報)022‐771-1590