みやぎ生協は、昨年に引き続き、宮城県や県内の水産業者と協賛した「宮城県産ほや」消費拡大キャンペーンを行います。
6月、7月はほやの出荷最盛期ですが、コロナ禍による飲食業の不振で出荷が振るわず、販売量が伸び悩んでいます。
また、アルプス処理水の海洋放出への懸念により漁業の不安も増しており、旬を迎えた肉厚でおいしいほやをPRすることで、消費の回復を応援します。
6月11日(土)・12日(日)の2日間、宮城県内の全店(コープふくしま、A&COOPは除く)で販売を拡大し、一部店舗で販促活動を行います。
【概要】
開催日 | 2022年6月11日(土)・12日(日) |
開催店舗 | みやぎ生協全店舗 (コープふくしま、A&COOPは除く) |
取扱量 |
宮城県産ほや 計10トン (殻つきほや5トン、生むき身2トン、蒸しほや1.2トン、加工品1.8トン) |
販売商品 |
◆『宮城県産殻つきほや』 1個78円 (「めぐみ野」今朝どりほや) *以下の店舗は「今朝どりほや」対象外となります。(市場配送品) (貝ヶ森、虹の丘、古川南、白石、大富、柏木、木町、加賀野、大河原、新寺、市名坂) ◆その他 「めぐみ野」宮城県産むきほや、宮城県産蒸しほや むきみ(生食用)、 ほや加工品(ほや唐揚げ・ほや玉子・炙りほや)など |
協賛 | 宮城県、宮城県漁業協同組合、(株)仙台宮水、(株)仙台水産、みやぎ生活協同組合、(株)涛煌/ほやほや屋、水月堂物産株式会社、株式会社三陸オーシャン |
販促イベント |
<12日(日)のみ> 3店舗でむすび丸&いしのまき観光大使来店によるPR活動 ①幸町店:10:30~11:00 ②荒井店:12:00~12:30 ③八幡町店:14:00~14:30 ・仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸(水産バージョン)」出陣 ・いしのまき観光大使「萌江ちゃん」ライブ |
販売推奨活動(一部) |
<販売員による販促活動> 12店舗 殻ほやの剥き方説明実施、蒸しほやを使ったから揚げ提案、レシピ配布など <三陸オーシャン> 11日午前:鶴ケ谷店 午後:八幡町店 ・ ほやゼミ食堂 メニュー提案会、普及活動 <水月堂物産> 12日:八幡町店 店頭推奨活動 |
【みやぎ生協の産直 「めぐみ野」今朝どりほや】
鮮度が味を大きく左右するほやを、朝4時~6時に水揚げし、当日の午前中までに店舗に届けます。過密養殖を避けることで、一つ一つ形がよく肉厚なほやを生産しています。
【「めぐみ野」ほや生産者との絆】
震災後の2013年、みやぎ生協では志津川湾戸倉産ほやからいち早く販売を開始。2018年には、出荷できないサイズのほやを有効活用した加工品を開発し、旬の時期以外にも宮城県産ほやの普及に取り組んでいます。
【ほやを取り巻く状況】
原発事故後に、ほやの韓国輸出が禁止され、ほや生産者の多くは販売先を失いました。あわせて、2020年度は、深刻な「ほやの貝毒」があり、旬の6月の殻つきほやの水揚げが一切できず、非常に大きなダメージを受けました。 まずは地元、宮城県内でたくさん消費していただくことが重要です。
【お問い合わせ】
店舗商品部 生鮮部水産部門 022-232-8733
機関運営部(広報)022-771-1590