みやぎ生協は、宮城県の協力をいただき、県内の水産業者と協賛して「宮城県産ほや」消費拡大キャンペーンを行います。
6月、7月はほやの出荷最盛期ですが、コロナ禍による飲食業の不振で出荷が振るわず、販売量が伸び悩んでいます。また、アルプス処理水の海洋放出への懸念により漁業の不安も増しており、旬を迎えた肉厚でおいしいほやをPRすることで、消費の盛り上げと販路拡大を応援します。
7月17日(土)・18日(日)の2日間、みやぎ生協全店(コープふくしま、A&COOPは除く)で販売を拡大し、一部店舗で販促活動を行います。
【概要】
開催日 | 2021年7月17日(土)・18日(日) |
開催店舗 | みやぎ生協全店舗 (コープふくしま、A&COOPは除く) |
取扱量 |
宮城県産ほや 計10トン を準備いたします。 (殻つきほや5トン、生むき身2トン、蒸しほや1.2トン、加工品1.8トン) |
販売商品 |
(1)宮城県産殻つきほや 1個78円(「めぐみ野」今朝どりほやの納品となります) *今朝どり配送以外の11店舗は市場配送品となります。 (貝ヶ森、虹の丘、古川、白石、大富、柏木、木町、加賀野、大河原、新寺、市名坂 ) (2)めぐみ野宮城県産むきほや 100g198円、しそほや298円 (3)宮城県産蒸しほや むきみ(生食用) 150g500円 *店舗によって扱い品が異なります。(ほや唐揚げ・ほや玉子・炙りほや)など |
協賛 ・協力 |
<協賛> 宮城県漁業協同組合、(株)仙台宮水、(株)仙台水産、仙都魚類(株)、みやぎ生活協同組合 <協力> 宮城県 |
協力店 | ほやほや屋、(株)三陸オーシャン、水月堂物産(株) |
販売推奨 活動(一部) |
<販売員による販促活動> 17日 14店舗 18日 14店舗 殻ほやの剥き方説明実施、蒸しほやを使ったから揚げ提案、レシピ配布など <宮城県> むすび丸による店頭PR活動(17日のみ 幸町店・八幡町店・愛子店) ※コロナ感染状況により中止の場合あり(レシピ配布、販促に変更) <ほやほや屋> 17日・18日 キッチンカーによる販売(愛子店店頭) ・「出来立てのほやのから揚げ 1パック680円など(予定)」 <三陸オーシャン/水月堂> 店頭推奨活動 ・17日(土)八幡町店 三陸オーシャン 「レンジで温めるだけのほやのから揚げ提案」 ・17日(土)鶴ケ谷店 水月堂「お土産、おつまみに最適なほや珍味の推奨」 ・18日(日)八幡町店 水月堂「お土産、おつまみに最適なほや珍味の推奨」 ・18日(日)鶴ケ谷店 三陸オーシャン 「レンジで温めるだけのほやのから揚げ提案 |
【みやぎ生協の産直「「めぐみ野」今朝どりほや」】
鮮度が味を大きく左右するほやを、朝4時~6時に水揚げし、当日の午前中までに店舗に届けます。過密養殖を避けることで、一つ一つ形がよく肉厚なほやを生産しています。
【「めぐみ野」ほや生産者との絆】
震災後の2013年、みやぎ生協では志津川湾戸倉産ほやからいち早く販売を開始。2018年には、出荷できないサイズのほやを有効活用した加工品を開発し、旬の時期以外にも宮城県産ほやの普及に取り組んでいます。
【ほやを取り巻く状況】
原発事故後に、ほやの韓国輸出が禁止され、ほや生産者の多くは販売先を失いました。あわせて、2020年度は、深刻な「ほやの貝毒」があり、旬の6月の殻つきほやの水揚げが一切できず、非常に大きなダメージを受けました。
国や県は、他県への販路拡大も計画していますが、2020年からは新型コロナウイルスの影響で進んでいません。まずは地元、宮城県内でたくさん消費していただくことが重要です。
[お問い合わせ]
店舗商品部 水産部門 022-232-8733
機関運営部(広報) 022-771-1590