【お知らせ】子どもの事故を防ごう♪暖房器具などによるやけどに注意!
2022.12.01更新
「子ども安全メール from 消費者庁 Vol.610」より抜粋
本格的な冬が近づいてきました。暖房事例1:夜に帰宅後、部屋が寒かったため、ガスファンヒーターから50
事例2:お風呂上がりにファンヒーターに腰が触れ、線状のやけどを負っ
事例3:ストーブの柵につかまり立ちをした際、ストーブの上に置いてい
事例4:加熱式の加湿器の蒸気吹き出し口に手を触れやけどを負った。手
事例5:湯たんぽを子どもが開けてしまい、こぼれた湯で膝下と足の甲を
好奇心旺盛な子どもは、何にでも興味を示し、触ると危ない暖房器
○床に置くタイプの暖房器具や加湿器は、子どもの手が届かない場
○ストーブの上にやかんを置くことができる製品であっても、子ど
○暖房器具に直接触れなくても温風が当たり続けてやけどをするこ
○湯たんぽや電気カーペットなどは、長時間皮膚が同じ場所に触れ
○加湿器から出る蒸気に触れたり、加湿器を倒して熱湯を浴びたり
<やけどをしてしまった時の応急手当>
○すぐに流水や容器に溜めた水で10分以上冷やしましょう。
○刺激を避けるため、水道水・シャワーを患部に直接当てないよう
○服の上から熱湯などがかかった場合は、脱がさずに服の上から冷
○広範囲のやけどの場合の冷却は、冷やし過ぎによる体温低下に注
・全身の広い範囲・顔面などのやけどの場合:すぐに救急車を呼び
・やけどの範囲が片足、片腕以上の広範囲にわたる場合:救急車を
・やけどの範囲が手のひら以上の場合や水膨れの場合:潰さないよ
市販の冷却シートは、やけどの手当てには使えません。電気カーペ
(※)
医療機関ネットワーク事業:消費者庁は(独)国民生活センターと
(参考)
(公社)日本小児科学会Injury Alert(傷害速報)類似事例「No.062 人感センサー付セラミックファンヒーターによる頭部・顔面熱傷」
https://www.jpeds.or.jp/upload
政府広報オンライン「家の中の思わぬ危険。乳幼児のやけど事故に
https://gov-online.go.jp/clip/
・過去の関連メール
Vol.572 暖房器具やスチーム式加湿器でのやけどに注意!
https://www.caa.go.jp/policies
☆おすすめします☆
○「消費者庁 子どもを事故から守る!」公式ツイッターについて
様々な子どもの事故防止に役立つ情報を随時発信しています。
○「子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック」について
消費者庁では、6歳以下の未就学の子どもに起こりやすい主な事故と、その予防法等をまとめました。保護者の方々、教育・保育関係者の方々はぜひご覧ください。(PCサイト)
○ 子ども向け商品などのリコール情報を掲載しています。
=>https://www.recall.go.jp/
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