【開催しました】「子ども未来アクション」学習会を行いました。
2022.06.23更新
「子どもの未来アクション学習会」を開催しました。
「子どもの未来アクション」は、日本生活協同組合連合会が事務局となり、貧困をはじめとする子どもの問題を社会の問題としてとらえ、学び、考えることから、共感の輪を広げていく活動です。
みやぎ生協では、「子どもの未来アクション」の学習会等の開催により、子どもの貧困課題の学びや実践に取り組む「子どもの未来アンバサダー」を広める活動を行っています。 |
4月26日(火)榴岡店メンバー集会室、5月10日(火)高砂駅前店メンバー集会室で、それぞれの地域代表理事による「子どもの未来アクション」の学習会が行われました。
学習会は、「子どもの未来アクション」の冊子を使って、子どもの貧困や貧困が子どもたちに与える影響、取り巻く環境、子どもたちへの支援などの説明がありました。
★4月26日(火)~榴岡店~★ みやぎ生協ですすめるSDGs行動や子どもの貧困に関する活動(フードドライブ、NPO法人アスイクによる学習支援、こども食堂支援など)や周りで起きている「子どもたちの大変さ」についても話がありました。
\=====参加者からの感想=====/
・冊子の中の数字に驚いたのと同時に、生活していてそれが見えないことが多数あり。・貧困が連鎖すること、子ども本人が格差を仕方のないこと、どうにもできないことととらえてしまい、進路や生活に希望が持てなくなくことを親の責任?社会の責任?とやるせなく感じた。 ・社会的養護で育つ子どもたちが、どこでどうしているのか知るすべがない、支援する方法がすぐには思いつかない。 |
★5月10日(火)~高砂駅前店~★ 「自分の子どもだったらと考えてみませんか?」をテーマに 学習会がすすめられ、数日前にテレビで放送された「ヤングケアラー」や児童相談所についての情報やフードドライブとフードバンクの違いなどの説明もありました。
\=====参加者からの感想=====/
・初めて聞く内容で、勉強になりました。・もっと声を大きくして、しっかり取り組む必要を感じました。 ・支援を必要に見えるお子さんを、もし見かけたら対応できるようにしたいです。 ・政府もようやく子どものことに目を向け始めた気がしますが、まだまだ。できることを周囲のみんなと考え「アクション」を起こしていきたいと思います。 ・子どもの貧困について、知らない・意識していない人が多いことに大変驚きました。これからも学習会を続けて行っていくことが大切だと強く感じました。 |
みやぎ生協では、これからも「子どもの未来アクション学習会」を行いながら、子どもの貧困や子どもを取り巻く環境への理解を拡げていく予定です。
みやぎ生協は、「誰一人取り残さない社会」をめざして国連で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」に、子育て応援エールプログラムを通じて取り組んでいます。
「子育て応援エールプログラム」は、みやぎ生協ですすめている、ココイククラブ・すくすくばこ・親子参加型企画・こども食堂支援 などさまざまな子育て支援の取り組みのことです。 子どもの未来アクションの学習会もその取り組みの一つで、この後も学習会を予定しています。 学習会について、詳しくはこちらからご覧いただきまして、ぜひ参加してみませんか。 |
<お問合せ>
みやぎ生協 生活文化部
TEL:022-218-3880 FAX:022-218-3663
TEL:022-218-3880 FAX:022-218-3663