【実施しました】「ある春のための上映会」県内3会場にて
2025.03.11更新
宮城県石巻市出身の映像作家、佐藤そのみさんの2作品の上映会を、県内3会場(槻木生涯学習センター、みやぎ生協黒松店メンバー集会室、マルホンまきあーとテラス)で開催しました。
上映したのは、石巻大川地区で撮影したフィクション作品「春をかさねて」と東日本大震災当時、石巻市大川小学校で被災した"当時こどもだった若者たち”のドキュメンタリー映画です。
8月20日の石巻での上映会では、監督の佐藤そのみさんのお話もお聴きしました。
<参加者の感想から>
◇いろいろな思いが語りつくせないほどあるが、当時のできごと、心の重さをすっかり伝えてくれる映像に感無量。
◇よくぞ映像に残してくれたと感謝!
◇飾らず正直に描かれていて心が打たれた。
◇第2部の中で「亡くなった妹を思う姉の気持と子を失った親の気持は違うかもしれない」と姉がいうセリフにハッとさせられました。8年が過ぎ、大人になったお姉ちゃんは、亡くなった妹のことを考え、親の気持を推し量れるまでに成長したことが理解できました。
◇言葉になりません。他人事と受け止めてはだめですね。