【実施しました】被災地視察in南三陸町 2023年10月4日
2024.03.15更新
2023年10月4日水曜日、大崎地域のメンバー38名がバスで南三陸町を訪問。語り部の後藤一磨さんと一緒に、旧戸倉中学校や震災遺構高野会館、南三陸町旧防災対策庁舎を見学し、東日本大震災の被害について学びました。
<参加者の感想>
・語り部の後藤一磨さんから当時のお話を聴き写真を拝見し、一瞬で津波にのみこまれてしまった悲しい出来事に胸が張り裂ける思いでした。
・当時、社会福祉での催しで300強の人が会館に。地震が来て電気も消え、皆パニックになり逃げようとするのを、職員が阻止し、落ち着かせて上の階へ避難。全員無事だったと聞き、皆で良かったと言い合いました
・防災庁舎、海から離れたこの庁舎にまさか津波が襲ってくるとは。「津波です、早く非難してください」とマイクで呼びかける遠藤さんと、結婚式を控えていた遠藤さんを逃がそうとマイクを奪った三浦さん。ふたりとも最後まで町民のため必死だったことを知りました。
・テレビや雑誌で見る・聞くのと、語り部を通して生の声を聞くのでは違うと思いました。現地に足を運ぶ、後世に伝えていく、防災について家族とちゃんと話をする、日々感謝して生きる事を改めて感じました。