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【実施しました】被災地スタディツアー「山元・福島の遺構をたずねる」

山元町震災遺構 中浜小学校
山元町震災遺構 中浜小学校

2022年10月14日(金)、山元町、福島方面への被災地スタディーツアーを実施しました。
はじめに「山元町震災遺構 中浜小学校」を訪問、被災当時の校長先生で、現在は「やまもと語りべの会」の井上さんの案内で、当時の状況を詳しく学びました。福島では、復興のシンボル「道の駅なみえ」、福島が受けた地震・津波・原発事故の災害を伝える「東日本大震災・原子力災害伝承館」、大きな被害を受けながらも全員が無事避難することができた奇跡の学校として知られる「震災遺構 浪江町立請戸小学校」を訪れました。

<参加された方の声>
・中浜小学校では、震災2日前に防災マニュアルを点検し、全職員が共有していたと聞きました。共通の認識を持っていることは、いざというとき責任者がいなくても必要な行動がとれるのだと思い、家庭においても同じことだと思いました。
・原子力災害伝承館を見学して、それでも原子力発電は必要なのかと思いました。
・忘れ行く日々の中ですが、時折被災地を訪ね、改めて再認識し、防災の意識を高める必要があると痛感いたしました。

「東日本大震災・原子力災害伝承館」隣の「双葉町産業交流センター」から、「東京電力ホールディングス(株) 福島第一原子力発電所」方面を撮影
「東日本大震災・原子力災害伝承館」隣の「双葉町産業交流センター」から、「東京電力ホールディングス(株) 福島第一原子力発電所」方面を撮影
震災遺構 浪江町立請戸小学校。外階段には、2階床上まで浸水した津波の到達点が表示されています。
震災遺構 浪江町立請戸小学校。外階段には、2階床上まで浸水した津波の到達点が表示されています。
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