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【実施しました】若い震災語り部のお話を聴く会

開会のあいさつ 地域代表理事 藤本富江さん
開会のあいさつ 地域代表理事 藤本富江さん

11月2日(水)、日立システムズホール仙台エッグホールにて、若い震災語り部のお話を聴く会「あの日を語ろう 未来を語ろう」を開催しました。メイン会場・サテライト会場への参加のほか、全国の生協や個人へのオンラインでの配信も行い、計約150人が参加しました。
「小さな命の意味を考える会」代表の佐藤敏郎さんをナビゲーターに、東日本大震災当時小学生や高校生だった3人の若者の目で、見てきたこと、考えたこと、また、現在の活動をお話いただきました。クロストークでは震災当時のことを話すそれぞれの気持ちを語り合っていました。
<参加者の感想から>
・辛い経験をされたにもかかわらず、こうしてお話してくださったことは大変なパワーだと思います。未来を想う愛情があふれていました。
・当時の悲しみや苦しみだけでなく、人とのつながりの大切さをあらためて教えていただきました。

・震災経験を話すことは大切だけど、「語っても、語らなくてもよい」という選択ができる環境を作ることが必要と知りました。
・「鳥瞰図」の感覚は気づかなかった。知らず知らずのうちに鳥瞰図的な受け止め方や考え方をしていたことに気づかされました。

(左側)佐藤敏郎さん (右側)雁部那由多さん
(左側)佐藤敏郎さん (右側)雁部那由多さん
(左側)西城楓音さん (右側)清水葉月さん
(左側)西城楓音さん (右側)清水葉月さん
「自分や大切な人の命を考えるためのツールとして防災をとらえ、研究しています」と話す雁部さん
「自分や大切な人の命を考えるためのツールとして防災をとらえ、研究しています」と話す雁部さん
「震災を知るには震災を語れる場が必要。次の災害へ向き合うためにみんなが日常会話として話せる場をつくりたい」と話す清水さん
「震災を知るには震災を語れる場が必要。次の災害へ向き合うためにみんなが日常会話として話せる場をつくりたい」と話す清水さん
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