環境理念・方針と取り組み報告

〈環境理念〉地球環境の保全、および地域社会に密着した環境活動を実現するために。
      ※第20回環境コミュニケーション大賞 環境報告書部門 優秀賞を受賞しました

環境理念

みやぎ生協・コープふくしまは、
メンバー(組合員)と職員の活動や
事業における取組みを通して
環境負荷の低減と自然との共生に貢献し、
持続的に発展する
社会づくりに寄与します。

環境方針

みやぎ生協・コープふくしまは、食料品、衣料品、日用品雑貨等の商品をメンバー(組合員)に供給していることを踏まえ、環境理念を基に環境保全活動を進め、事業者としての社会的な責任を果たします。

  1. 「脱炭素社会、循環型社会、自然と共生した社会づくり」の3つの視点で、重点課題として以下の4項目をメンバー(組合員)とともに取り組みます。
  2. 環境に関する法規制及びみやぎ生協・コープふくしまが受け入れを決めた要求事項(協定書など)を順守します。
  3. 環境汚染の予防と自ら構築した環境マネジメントシステムの継続的な改善に努めます。
  4. 全職員及び業務委託先に教育・啓発を積極的に行い、環境方針の理解と環境意識の向上を図ります。

この環境方針は、生協内外に公表します。

2019年11月1日
みやぎ生活協同組合

環境管理体制

環境マネジメントシステム(EMS)の推進(PDCAサイクル)

PDCAサイクルに基づく
EMS(環境マネジメントシステム)を構築し
運用しています。

環境マネジメントシステム(EMS)の推進(PDCAサイクル)

環境管理体制

環境管理体制

主な環境目標と結果

みやぎ生協では、メンバーと職員の活動や事業における取り組みを通して環境負荷の低減と自然との共生に貢献し、大きくわけて下記の4点について、推進をして参りました。

1生協事業におけるCO₂総量の削減

年度目標
2013年度の総排出量62,150トンから、2022年度は65.0%(40,400トン)以下に削減します。

結 果達成
CO₂総排出量は累計26.8%、16,637トン(▲73.2%、▲45,513トン)の排出と目標を大達成できました。

(1)達成の要因と取り組み

①達成の主な要因は、CO₂排出が少ない電力会社から電力を調達しているためです。
2023年3月20日現在の数値は、地球クラブ54事業所、東北電力(テナント含む)27事業所、タケエイ14事業所、計95事業所です。(高圧のみ)

②ハード面では、省エネ設備に更新しました。
古川センターは2022年度新築移転(2023年1月)を行い、冷凍冷蔵庫にCO₂冷媒システム導入しました。

③電力高騰もあり更なる省エネ・節電対策として「節電タスク会議」を立ち上げ、電力使用量、運用など進捗状況を管理し、平均で3%削減の成果となりました。

CO₂排出量
          ※2013年度CO₂排出量をみやぎ生協、コープふくしま、福島県南生協実績を合算しました。

※2013年度CO₂排出量をみやぎ生協、コープふくしま、福島県南生協実績を合算しました。

※2019年度から宅配配送委託、生産部燃料加算しました。

(2)再生可能エネルギーや代替エネルギーによるCO₂削減効果は、
累計576t(前年度565t)前年比101.9%と前年を超過しました。

(累計内訳:太陽光発電247t、BDF290t、電気自動車39t)

2事業からの廃棄物の削減、再資源化

年度目標
一般廃棄物量を前年比 99%以内に抑える。(新事業所は含めない)

結 果達成
累計前年比85.3%(▲589.9t)でした。
みやぎの前年比83.3%(▲571.6t)、ふくしまの前年比97.0%(▲18.3t)

取り組み

①白石店、大代店、利府店の改装期間中の排出減が要因となっています。

②10月度より一般廃棄物の適正処理価格を実現し、処理料金が大幅に減額されました。

③下期以降排出量の多い店舗を中心に臨店し、廃棄物の組成調査と正しい分別を説明し、廃棄物の減量を呼びかけました。

3環境に配慮した地域社会の構築

年度目標
環境に配慮した社会を構築するために、行政、自治体、市民団体などとのネットワークを強め、
地域と密着した環境活動を一緒に行う地域づくりを進め社会貢献活動を進めます。

結 果達成
環境活動を含め多様な取組みをメンバーや各種団体、行政と共同して実施しました。

取り組み

  • (1)メンバーがくらしの中で実践できる環境配慮行動の打ち出しをすすめました。

  • (2)自然観察やめぐみ野産地交流・体験企画などを実施しました。

  • (3)「こ~ぷの森」を環境や生物多様性などが学習、体験できる場として整備、活用しました。

  • (4)(公財)みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)が実施している各種環境市民講座などへの参加協力や、環境政策への提言などの取り組みを一緒に行い、支援と連携を強めました。

  • (5)行政や環境諸団体との連携・協同による環境保全活動へ積極的に参加しました。

  • (6)家庭からの店頭廃食油回収に継続して取り組みました。

    (仙台市内13店舗、名取西店の合計14店舗で回収)回収重量累計26,167ℓ、前年比88.7%でした。

  • (7)小型家電回収協力にも継続して取り組みました。

    (みやぎは仙台市内9店舗、多賀城市内3店舗、石巻市内2店舗、利府店、古川南店、加賀野店の合計17店舗。ふくしまは福島市5店舗と国見店の合計6店舗で回収)

    みやぎは累計23,018kg、前年比89.2%でした。

  • (8)みやぎの古紙リサイクルポイントシステム設置店舗33店舗のうち、17店舗でダンボール回収もできるようにしました。

4商品事業における
環境配慮商品の普及

みやぎ生協のめぐみ野品、地産地消商品、環境配慮商品の取り扱いを強化、
拡大する目標は、めぐみ野供給年間目標87.05億円(前年比108.9%)に対し、
2022年度実績は80.07億円と目標には届きませんでしたが、前年比では103.2%の実績でした。

店舗/供給高目標 68億24百万円(前年比101.7%)
宅配/供給高目標 18億78百万円(前年比99.3%)
結果/未達成

1. 2022年度供給高目標

2020年ビジョンの到達点の上に私たちは新たな目標「めぐみ野2030年ビジョン」に取り組みました。
2年目となる2022年度、「めぐみ野」は供給高87億0,478万円を目標に取り組み、年度末の供給高は80億0,766万円、予算比92.0%、前年比103.2%でした。
コロナ禍で具体的な取り組みが進まず新規の商品開発に遅れが生じたこと、夏の異常気象の影響で出荷が少なかったことなどから「めぐみ野」全体として目標に届きませんでした。

取り組み

  • (1)供給高80億円という定量目標の達成はもちろん、「めぐみ野」の活動が私たちの暮らす地域をより豊かにするために4つの定性目標を掲げ取り組んできました。
  • (2)めぐみ野の社会的なシェアを拡大することにより、宮城県及び日本の第1次産業を守り(後継者が育っている状態)、地域の農漁業振興を図ります。
  • (3)消費者及び生産者の健康と食の安全性を確保し、それぞれのくらしが充実している状態を目指します。
  • (4)地域経済が活性化され、豊かな地域づくりに貢献している状態を目指します。

詳細は「2022年度環境活動のまとめ」を参照ください。

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