3月26日にオンラインで開催された「『ピースアクション㏌オキナワ~第38回沖縄戦跡・基地めぐり~』をみんなで視る会」を文化会館ウィズとアイトピアの2会場で開催し、他に個人での視聴を含め26人が参加しました。
クイズ形式でオキナワを学ぶ学習講演や戦争体験講演、全国大学生協連の平和の取り組みなどの活動を知ることができました。
「沖縄戦から、現在の基地問題まで、子どもの目線からの学びもできよりわかりやすく伝わってきました。」「自分に何ができるのかを考えてみようと思う」などの感想があり、あらためて戦争について知り、平和のために自分たちに何ができるのかを考えるきっかけとなりました。
学習内容
1.学習講演「私たちは沖縄・オキナワをどう学ぶのか―沖縄での平和学習の経験から―講師:琉球大学 教育学部 山口剛史准教授
2.戦争体験 講演(50分) 講演者:平良 啓子さん
3.全国大学生協連の平和の取り組み報告(20分) 報告者:全国大学生協連 学生委員
その他、「沖縄戦跡・基地めぐり動画」の紹介など
参加者の感想
◆戦争体験は必死で生き抜いた様子が伝わってきました。平和が一番、戦争のない世界で。
◆大学生協の報告が、資料も丁寧でとてもわかりやすかったです。もっと聞いてみたい報告でした。
◆いかに自分が沖縄の歴史に関心がなかったかということがわかりました。
◆対馬丸の生存者が語り継いでくださることで生きるということを考えさせられました。
◆私たちが平和を作っていかなければと思いました。
◆戦後75年、いまだに苦しんでいる方がおられることや沖縄の基地問題を人ごとのように思っていた自分が恥ずかしい。
◆小学生の3学期の目標が「戦争を起こさないよう平和を少しづつ増やしていくこと…。戦争を身近に感じながら生活していることに想像を絶する思いです。なにか申し訳ない気持ちになりました。
◆日本が一番長く戦争したのが中国(アメリカだと思っていました)、ちょうど76年前にアメリカ軍が上陸したのが座間味島(沖縄島だと思っていました。)などわかってよかったです。
◆唯一の地上戦があり、およそ20万人もの人々がなくなったことや、ひめゆり学徒隊についてはよく知られている通りです。また75%の米軍基地が沖縄に集まっており様々な問題が山積していることを大変憂慮しています。
◆基地の周りに学校が多いこと。夜11時頃にも飛行機が飛んでいる現状。普天間第二小学校校のヘリの窓落下ににより、運動場で遊べない子どもたちがとてもかわいそうだと思った。
◆対馬丸の話は初めて聞きました。こんな悲しい出来事は2度とあってはいけないと思いました。
◆地上戦の惨さを改めて思い、沖縄の置かれている現在の状況を知ることができました。
◆大学生協の取り組みで、若い方たちが平和について学び・考え・意見していくということは必要なことなので、このように活動していることを頼もしいと思いました。
◆あらためて沖縄の問題、特にへいわの取り組みの大切さを痛感しました。
◆これからもみんなで平和について考えていきたいと思いました。
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