【塗装の目安】
・チョーキング(壁の表面を触ると指に粉が付く)
・ひび割れ(目に見えるひび割れは劣化が顕著です)
・コーキング劣化(継ぎ目のコーキング剤の亀裂は建物への浸水につながります)
・塗膜剥離(塗装の剥がれは雨漏りの原因になります)
・藻、コケの発生(塗膜の劣化により防水性が落ちると発生します)
こういった症状が出たら塗り替えの時期です。
早めの対策を考えましょう。
【戸建住宅の外壁・屋根の塗装工事】
◆みやぎ生協では工事保証として、屋根塗装1年・外壁塗装3年(木壁1年)保証が付きます。
◆みやぎ生協の塗装はできる限り有害な揮発性有機化合物(トルエン・キシレンなど)を発生させない塗料を積極的に使用いたします。
★戸建住宅の塗装方法としては、吹き付けやローラー・刷毛塗り作業があります。
近隣との距離が近い場合は、飛散防止のため、ネットなどで完全に囲って養生するか、ローラーなどでの手塗りが安心です。
【塗料の種類について】
塗料の種類は、塗装する屋根や外壁材料の種類や痛み具合で決定されます。
金属には金属用の塗料を木材には木材用の塗料を選び、屋根や外壁材の痛み具合で下地処理が異なってくるのです。
みやぎ生協では塗装の専門化が、メンバー様宅を診断して最良の施工法をご提示いたします。
【金属屋根の塗装】
金属屋根の厚みは0.35㎜~0.40㎜なので、錆びる前に塗り替えることをおすすめします。
【標準的な塗装手順】 |
1)屋根の洗浄(水洗い)
2)錆止め塗装 3)中塗り仕上げ塗装
4)上塗り仕上げ塗装
|
セメント瓦は劣化すると、雨水が染み込みやすくなり、割れる要因になります。セメント系の塗り替えは、セメントが劣化するのを遅らせる効果があります。
【標準的な塗装手順】 |
1)屋根の洗浄 2)下地塗装(浸透性プライマー)で、下地を固めます 3)中塗り仕上げ塗装 4)上塗り仕上げ塗装 5)瓦の癒着部分の引き剥がし |
金属外壁(パネル)は目地部分がコーキングで、隙間を埋めていますがコーキングも劣化するので、交換しなければなりません。
【標準的な塗装手順】 |
1)外壁の洗浄 2)窓や、開口部の汚れ防止(養生シート貼り) 3)目地コーキング打ち直し 4)下地処理(錆止め塗装) 5)中塗り仕上げ塗装 6)上塗り仕上げ塗装 7)養生シート剥がし (この他にも雨樋や・雨戸・面格子・ドア塗装があります) |
モルタル外壁は、地震などによるひび割れ処理が必要です。ひび割れの巾や深さで、使用する下自塗料が変わってきます。
【標準的な塗装手順】 |
1)外壁の洗浄 2)ひび割れ部分のコーキング穴埋め 3)窓や、開口部の汚れ防止(養生シート貼り) 4)下地処理(フィラー塗装 5)中塗り仕上げ塗装(模様付けもこのときに行います) 6)上塗り仕上げ塗装 7)養生シート剥がし (この他にも雨樋や・雨戸・面格子・ドア塗装があります) |