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みやぎ生協

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    # もぐもぐこーぷ

    食品添加物などに厳しい独自基準を設け、安心・安全でおいしい商品を提供し続ける生協。みやぎ生協では、その商品をメンバー(組合員)に試食してもらいながら、おいしさのワケをお知らせするイベント『もぐもぐこーぷ』を、毎週土日の午前と午後で実施しています。これは単なる試食提供の場ではなく、職員自身が良いと思った商品を自分の言葉で伝えられるコミュニケーションの場であり、メンバー(組合員)にとっても会話を楽しんでもらいたい、という思いから2023年度から始まりました。今では『もぐもぐこーぷ』を楽しみに来店するメンバー(組合員)もおり、みやぎ生協全店舗で実施されている大人気イベントです。

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    # 地域と人

    みやぎ生協の考える“地域”とは、単に街や村ではなく、その土地を形成する自然やそこに住まう人々のくらしも含めた環境そのものを指します。買い物が困難な地域に住むメンバー(組合員)のための移動販売車(せいきょう便)や買い物代行サービス(ふれあい便)など様々なサービスを提供しています。また、エネルギー事業では太陽光発電や風力発電、宅配事業では電気トラックの導入、各事業所からの廃棄物を自らが収集、分別、再資源化を行うリサイクルセンターを運営しています。

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    # 社会貢献

    地域のくらしに寄り添い、支え合う。その輪を広げ、誰でも安心して暮らせる社会の実現に向けてみやぎ生協では、ユニセフ募金活動をはじめさまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。食の面では、お取引先様などから食品の無償提供を受け、社会福祉団体などに無償で提供し、食品の無駄を無くす『コープフードバンク』。経済面では、家計改善のアドバイスや生活資金の融資など、くらしとお金にまつわるお悩みを改善・サポートする『くらしと家計の相談室』などの活動を実施しています。

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    # 民間≠みやぎ生協≠行政

    ⽣活協同組合として、メンバー(組合員)の出資⾦をもとに事業を運営するみやぎ⽣協が⼤切にしていること。それはメンバー(組合員)の声に応え、より良いくらしを実現することです。そのため、営利を⽬的とした⺠間企業とは異なり、多くの生産者や企業と連携し、たくさんの事業を展開して、メンバー(組合員)に事業活動の利益を還元しています。また、コロナ禍では⾏政の委託業務として、⽀援物資の配達を担うなど、県や市とも協⼒してその地域に住まう⼈々のくらしを⽀えています。より良いくらしを創るために。その⽬的のもと、企業や⾏政と⼿を取り合い、この宮城県・福島県を⽀えています。

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    # 高齢者支援

    地域に密着し、寄り添い、より良いくらしを提供していけるようにと考えるみやぎ生協では、高齢者のメンバー(組合員)の生活を支援する事業を展開しています。みやぎ生協では、宮城・福島県内の自治体と『高齢者見守りの取り組みに関する協定』を締結しており、宅配やふれあい便、夕食宅配を通じた配達時にいつもと違う状況に気付いた場合に行政窓口へ連絡し、安否を確認しています。また、介護・福祉事業を担うこーぷ福祉会は、在宅高齢者向けの介護拠点を仙台市内に3カ所設置しているほか、サービス付き高齢者向け住宅『こ~ぷなごみの杜桜ヶ丘』を開設し、高齢者の自立した生活を支援しています。

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    # メンバー(組合員)活動

    みやぎ生協では、メンバー(組合員)の声を運営に反映させるだけでなく、メンバー(組合員)自身が企画・参加し、交流することで地域のコミュニティ形成につなげています。例えば、優れた文化・芸術を鑑賞できる機会を多く作ることを目的に1987年にスタートした『こ〜ぷ文化鑑賞会』や、メンバー(組合員)の関心あるテーマを決めて講師を迎え、学ぶ場をつくる『わいわい 学習&交流会』などを開催しています。また、これからの地域を担う子育て世代を対象に、親同士の交流の場として『子育てひろば・親子ひろば』といったサロン活動を行っており、地域と共に豊かなくらしをつくり、運営しています。

    田んぼの生き物調査

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    # 働きやすさと
    ダイバーシティ

    働きやすく、働きがいのある場でありたいと考えるみやぎ生協では、職員が安心して働き続けられるよう法定基準以上の育児・出産・介護等の支援制度を実施し、休職した職員がスムーズに復帰できるよう就労支援を行うほか、がんや難病と仕事を両立するための支援体制を整備しております。それに加え、働く上で何かしら制約がある障がいを抱える人も働ける環境を作っており、店舗を中心とした事業所で働いています。受け入れる職員の理解と配慮の工夫も広がり、みやぎ生協への就労希望者は年々増加しております。
    また、部署・事業所の枠を超えたコミュニケーションを促す一貫として、活動内容や活動計画などの申請を受理したサークルの活動費用の一部を支援しており、現在20をも超えるサークルが登録されています。

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    # 地球の未来のために

    地域のくらしを支えつつ、豊かな自然と共生できる環境を目指して、みやぎ生協は職員の活動や事業を通じてさまざまな環境貢献活動に携わっています。各店舗で古紙や牛乳パック、プラスチック容器などのほか、一部の店舗では小型家電や使用済み食用油を回収し、みやぎ生協リサイクルセンターに集約。再生プラスチック原料や再生紙原料、高炉用燃料などに再利用しています。また、太陽光発電設備、廃食油を燃料としたSVO(Straight vegetable oil)コージェネレーション発電機を店舗、宅配センター、本部へ設置するほか、各企業と共同出資する形で太陽光発電事業を行い、東北各地での再生可能エネルギー事業の拡大に努めています。そのほかにも、宮城県内の緑と自然を豊かにするために始まった『こ〜ぷの森』の活動では、アルミ缶や廃食油回収の売却益や 『COOP緑の基金』に寄せられた募金を活用し、植林や下草刈などに取り組んでいます。

    『こ〜ぷの森』活動の様子