さまざまな活動を通して、
より良い地域づくりに
取り組んでいます
COOP food bankコープ
フードバンク
他団体やお取引先様から品質に問題はないものの販売が難しくなった商品をご提供いただき、東北各県の福祉団体などへ寄贈しています。必要としている人に必要なものを届ける。商品を有効に活用する取り組みです。

Living and household finance consultation roomくらしと
家計の相談室
家計改善のアドバイスから、公的制度や法的整理の紹介、生活資金の融資など、くらしとお金にまつわるお悩みを改善・サポート。東日本大震災の2年後に設立され2013年から活動。2019年からは宮城県と仙台市の2つの自治体から、生活困窮者に対する家計改善支援事業の相談窓口を委託されている。

Meguminoめぐみ野
生産者と消費者の食に対する思いを直接結ぶ「産(消)直(結)」の取り組みから生まれた商品。約50年前に生まれた「めぐみ野」は、産地から直接野菜を届けるだけの「産直」とは異なり、誰が、どんなふうに育てたか、顔が見え、環境にもやさしい取り組み。地域の活性化にもつながっています。


生産者の声
一粒に愛情を込める。
二人三脚で、育て上げた
あまくて大きないちご。
一口ほおばれば、その甘酸っぱいおいしさに誰しも笑みがこぼれてしまういちご。「めぐみ野」商品のなかでも子どもから大人まで大人気。とりわけ、トライベリーファームのいちごは、とびきりあまくて大粒で、「とちおとめ」は県内の品評会でも選ばれるほど。



右/生産者の髙瀬さん
食べる人のことはもちろん、環境のことも考えて
東日本大震災で被災した3名の生産者が集まって、2014年に設立されたトライベリーファーム。広い敷地にたくさんのビニールハウスが立ち並ぶ。多くの人から評価されるいちごを生み出す秘密は、緻密なデータ管理と、さまざまな手法を組み合わせて病害虫から守る「IPM栽培」にある。日々、温度と湿度を管理して、いちごが育ちやすい環境をつくり、自然由来の方法で、いちごを守る。また、「UV-Bランプ」と呼ばれる紫外線照明を使い、うどんこ病と呼ばれる病気からいちごを守る。こうした取り組みで、使用する化学肥料、農薬は宮城県の一般的な栽培の半分以下。食べる人のことはもちろん、環境にも配慮している。


みやぎ生協と
あゆんできた10年間
「みやぎ生協さんと“二人三脚”で、いちごをつくりあげてきました」こう話す髙瀬さんは、これまでの道のりは決して平坦ではなかったと明かす。「めぐみ野」は、食べる人のことを考えた商品。そのため農薬や化学肥料など、みやぎ生協独自の厳しい基準がある。試行錯誤を繰り返し、10年経ったいま、とびきり大きくて甘いいちごがたくさん収獲できるようになった。
「みやぎ生協さんは『真っ赤になってから収穫していいよ』って言ってくれます。完熟した自信作を皆さんに届けられるのは生産者としてはうれしいですね」という髙瀬さん。将来の夢は、「量にこだわらず、究極においしいいちごをつくること」。しかし、もうしばらくは、多くの人たちの期待に応えるいちごづくりをしていくことになりそうだ。
Kokontohoku古今東北
東日本大震災からの復興と東北振興への思いを込めて、東北6県の選りすぐりの食材や加工品を全国に向けて発信しています。東北の豊かな食文化の後継や、生産者の熱い思いが込められた商品を東北復興の力に変えていく取り組みです。

More CoopMore Coop
地域の人と人がつながり、楽しさが広がる新しい空間として誕生したのが「MoreCoop(モアコープ)」です。アテンダントが常駐し、身体の不自由な方の買い物を代行したり、小さなお子さんを持つお母さんにゆっくり買い物をしていただくため、お子さんをお預かりするなど、時代のニーズに対応したサービスを展開する予定です。

Support childcare子育て支援
これから子育てが始まるご家族や子育て中のご家族に、もっと便利で快適なサービスをお届けしたいという思いから生まれた「ココイククラブ」。宅配や店舗サービスだけでなく、くらしに必要な水・灯油・ガスの宅配、家事や送迎のお手伝い、子育てママ同士の交流会などを実施しています。
