
1つ質問したら、10返ってくる。その人柄の良さに惹かれて。
みやぎ⽣協に⼊協した理由は、学⽣時代から⼈と話すことが好きで、さまざまな⼈とコミュニケーションを交わせる仕事に携わりたいと思ったから。もう⼀つは、説明会で会った⼈事の⽅の⼈柄です。もともとみやぎ⽣協は実家が宅配を利⽤しているのですが、事業について深くは知りませんでした。そのため、説明会では私ひとりでいくつも質問してしまったのですが、その時に常に笑顔で明るく、誠心誠意答えてくれたのが⼈事の⽅でした。それも、1つ質問したら10返ってくるほど。その⼈柄の良さに惹かれ、志望しました。⼊協後は営業担当者としてメンバー(組合員)の⽅のもとへ、カタログなどからご注⽂いただいた商品をお届けしています。また、配達時にカタログに記載されているおすすめの商品を紹介したり、他サービスについて提案したり、営業活動にも取り組んでいます。はじめは「トラックの運転なんて初めてだし、⾃分にできるかな…」と⼼配でしたが、いざやってみると意外とできました(笑)。その⽇のうちに決まった荷物を届けなければならないため、限られた時間の中で配達することは難しい⾯もたくさんありますが、先輩職員にアドバイスいただきながら、今ではスムーズに担当ルートを回ることができています。

ちょっとした気付きを行動に。その実践が関係性を築いていく。
配達で意識しているのは、メンバー(組合員)の方との関係性づくり。最近の自分の出来事を書いた担当者ニュースを配って会話のきっかけを作ったり、商品を紹介して断られたとしても、お互いが次も気持ち良く会話できるようなクロージングを心がけたりしています。また、新築の家を見つけたら訪問してみたり、入転居で忙しい時期に以前加入していたけど辞めてしまった方の所へ伺ってみたりと、普段走る景色にも気を配り、運転時に気付いたことはすぐ行動に移します。その取り組みのおかげか、「この前紹介してくれた商品、美味しかったよ。おすすめしてくれてありがとう」と購入していただけたことや、自分の手続きを通じて生協に加入いただいたこともあり、実績を積み上げることができました。今後は1年間担当したルートを後輩職員に引き継いでもらう予定ですが、これまで築き上げてきた関係性が崩れないように、むしろ「Aさんの時よりも良いね」と思ってもらえるように、伝えられるものはすべて伝えてバトンを渡す。それが、直近の目標です。

みやぎ生協の魅力を伝えられる職員を目指して。
入協して成果を出したり、後輩職員の育成に携わったりしていますが、もちろん最初の頃はアポイントすら取れず、悔しい思いをしました。今があるのは、色々なことをアドバイスしてくださった先輩職員の方々がいたからです。メンバー(組合員)の方との深く関わることでいただける感謝の言葉ももちろんですが、どんなことでも相談しやすい職員の人柄の良さや職場環境というのもみやぎ生協の魅力の一つ。そういった点を発信できるように、次は店舗の仕事を経験し、将来的には人事として学生へみやぎ生協のことを伝えていきたいと考えています。
みやぎ生協では初期配属は宅配もしくは店舗になります。学生目線に立って考えた時、その2職種の仕事内容や大変さは気になるポイントの一つのはず。だからこそ、どちらの仕事についても、自分の言葉で伝えられるようになることを目指しています。私自身がみやぎ生協を志望するきっかけにもなった人事の方のように、私が窓口に立てた時は、学生の皆さんからいただいた質問にはできる限り応えていきたいと思います。
Workflow1日のスケジュール
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9:00
出勤・配達メモと配布物の確認
その日に回るルートで誰に何を届けるかを確認するほか、営業時に使用する資料をチェックします。
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9:05
体操・朝会
配達は意外と体力仕事です。ラジオ体操でウォーミングアップした後は、チームで1日のスケジュールを共有します。
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9:30
荷台確認・配達
トラックに配達物がきちんと積んであるかをチェック。確認できたら、担当ルートを回りに出発します。
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13:00
昼食
午後の配達・営業に向けてランチ。
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18:00
帰着・事務処理
無事に配達できているかを確認しつつ、営業時にいただいた声や加入いただいた方の資料等をまとめます。
退勤はその日の状況によって変化します。



