【実施しました】「ある春のための上映会」
2024.04.22更新
3月18日(月)、仙台市太白区の楽楽楽ホールで、「ある春のための上映会~石巻市大川から震災を描いて~」を開催し、371人の参加がありました。
石巻市大川地区出身で、震災で妹さんを亡くされた映像作家・佐藤そのみさんが、故郷と災害をテーマに制作した映画「春をかさねて」「あなたの瞳に話せたら」の2作品を上映。さらに、佐藤さんと同世代の震災語り部・雁部那由多さんとのトークでは、かたちは違えど震災を伝える活動をしているおふたりに語っていただいたことで、参加者も当事者の心情へ気持ちを寄せられたようでした。県外からの参加もあり、多くの方に、改めて震災を振り返り災害の備えについて考えていただく機会となりました。
また、会場では「能登半島地震災害支援募金」を呼びかけ、多くの支援が寄せられました。ご協力ありがとうございました。
<参加者の声>
・今まで私が触れて学んできたのとは、少し違った視点から震災を考える大きなきっかけになった。
・改めて震災について振り返りが出来た。生き残れた意味、生かされた命について、考えていきたい。
・被災者の気持ちを知ろうともせず今日まで来てしまった。今日の映画と対談で少しは寄り添えるような気がする。
・もっと多くの方に視聴してほしい。