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災害時のくらしに備えるために~「ローリングストック」してみませんか?

災害時のくらしに備えるために
「ローリングストック」してみませんか?
 
東日本大震災からの経験を生かし、改めて「備え」を考えてみましょう。いろいろな備え方がありますが、大切なのは、いざという時のために備え続けること。ふだんのくらしの中に、「備える習慣」を無理なく取り入れていきましょう。

「備える習慣」には、「ローリングストック(循環備蓄)」がおすすめ
◆ローリングストックって?

ふだん使っていて、災害時にも使える食品や日用品を、くらしの中で定期的に消費し、補充を繰り返す方法のこと。食べ慣れていて、少し期限が長めのものを、食べたら補充していくだけの簡単な備蓄方法です。

◆ローリングストックをおすすめする理由
1.ふだん食べているものだから
 →災害時でも、食べ慣れたものや好きなものが食べられ、ストレス軽減や体調維持に役立ちます。
2.食べたら買い足すから
 →常に新しいもので備えられるため、いざという時に期限切れの心配がありません。
3.日常的に買い足すから
 →買い足すためのチェックをする時に、災害のことを、改めて考えることができます。
4.いつも一定量の食品が家にあるから
 →大きな災害時だけでなく、体調が悪いときや雨風が強いときにも、無理に買い物に行かずに済みます。

 

「ローリングストック」のポイント
1.栄養バランスを考えて備えましょう。
【備蓄量の目安】3日~1週間分×家族の人数 ※お水は1人あたり、1日3Lが目安です
 
2.家族に合わせて、必要なもの、好みのものをそろえましょう。
乳幼児、高齢者、アレルギーがある方など、家族によって必要なものは違います。
家族に合った備えを考えてみましょう。
 
3.ふだんのお料理で使いましょう。
備蓄品をおいしく食べる工夫をふだんからしておくと、いざという時のヒントになります。ガスや電気、水をできるだけ使わないで調理すると、時短や節約になるほか、災害時にあわてずに済みます。
災害が起きたと想定して、備蓄品だけでお料理を作ってみる日があってもよいですね。
 備蓄品を使ったアイディア料理をご紹介!
  →【お知らせ】災害時のくらしに備えるために~備蓄品のふだん使いレシピ

4.買い足す日を決めておきましょう。
点検日や買い足す日を決めておくと買い忘れがなくなり、点検することで減災意識も高まります。みやぎ生協では、こんな買い方をおすすめしています。
店舗では
「いいコープの日」
毎月15日はコープ商品が10%引きで利用できます。
宅配では
「利用登録」
毎回注文書に書かなくても、定期的に商品が届きます。
お水は
「宅配水」
停電時でも水が出せるサーバーがおすすめです。

5.食品以外もローリングストックしましょう。
食品はもちろんですが、生活用品の備えも大切です。ライフラインが止まった時に困らないよう、ローリングストックで備えましょう。
台所用品 カセットコンロ、ガスボンベ、石油ストーブ、ライター、マッチ、ローソク
ラップ、アルミホイル、キッチンペーパー、紙皿、プラスチック製カップ、割りばし、キッチンポリ袋、ビニール袋、ゴミ袋
紙類 トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、新聞紙
衛生・生理用品 マスク、消毒用アルコール、体温計、石鹸・ハンドソープ
紙おむつ、生理用品、ペット用シート
歯ブラシ、包帯、ばんそうこう
その他 懐中電灯、ラジオ、乾電池、モバイルバッテリー
カイロ、毛布、雨具、軍手

詳しくまとめた下記 ↓PDF資料もご活用ください。

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