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みやぎ生協はゼロカーボン・「RE100」を自己宣言しました

みやぎ生協は、環境負荷の低減と自然の共生に貢献し、持続的に発展する社会づくりに寄与しています。
このたび、温室効果ガスの排出ゼロを目指すため、ゼロカーボン・「RE100」を自己宣言しました。


1.自己宣言の要旨
2020年10月、政府が2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを目指すことを宣言したことを受け、みやぎ生協は、

(1)2030年までに事業で使用する電気を再生可能エネルギー100%電力(RE100)への切り替えを目指します。

(2)更に、2040年までに電気以外(車両・空調機器・非常用発電機等)のエネルギー及びフロン機 器類による排出も含めゼロカーボンを目指します。


 
2.自己宣言の理由

(1)IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書を基に、気温の上昇を1.5度に抑制を目指すことが事実上パリ協定の長期目標となり、日本の多くの企業や自治体も2050年カーボンニュートラルを目指すのが主流化しました。1.5度の達成に重要なのは今後10年までの対策と言われ、日本の目標も2030年に46%削減(2013年比)となりました。

(2)これを受け日本生協連でも全国の生協へ2030年までのCO2削減目標を掲げ取り組むことを呼びかけました。

みやぎ生協は、CO2削減を環境目標に「2030年までに65%削減」を設定し、その取り組み内容や結果をホームページやサスティナビリティレポートで公表しています。2021年度は、再エネ電力への切替えが進み、2013年度比70%削減と大きく達成してしました。

(3)世界は、地球温暖化対策の更なる取り組みとして化石燃料由来の発電から枯渇しないと言える自然エネルギー(水力・風力・太陽光等)や自然界にある新エネルギー(水素・アンモニア等)の再生可能エネルギー(再エネ)の導入を進めることでカーボンニュートラル(=ゼロカーボン)を目指しています。

(4)以上から、みやぎ生協は、2040年までにゼロカーボンを目指し、『ゼロカーボン・RE100宣言』を組合員や社会に対し自己宣言します。その取り組み状況や結果は、これまで通りホームページ、サスティナビリティレポートで公表します。
 

3.自己宣言実現に向けての取組案
みやぎ生協の事業で使用するエネルギー構成比は電気が70%、電気以外が30%となっていますので次のように取り組みます。

(1)電気:調達を再エネ100%(RE100)電力へと切り替えます。(2022年2月1日よりRE100電力を14店舗へ切り替えました。)

(2)電機以外:宅配トラックや営業車を今後開発される水素トラック(FCトラック)やEV車に切替え、冷凍機器や空調機器類の脱フロン化に取り組みます。

 

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