【実施しました】新型コロナウイルスの影響による、こども食堂の活動状況アンケートを行いました。
2020.08.08更新
◆◆ こども食堂活動状況アンケート調査 ◆◆ 2020年3月以降、新型コロナウイルスの感染拡大の影響に伴い、 みやぎ生協店舗をはじめ、県内で行われているこども食堂の 取り組みの多くは休止を余儀なくされています。 こうした状況を受けてみやぎ生協は、せんだいこども食堂と協同して 県内で活動しているこども食堂へ現在の活動状況を伺うための アンケートを行いました。 今回のアンケートの結果は、今後のこども食堂の活動や食材などの支援、 調査状況の発信やこども食堂間の情報共有につなげていきます。 調査期間:2020年6月10日~6月19日 調査対象:宮城県内でこども食堂に取り組む団体84ヶ所 調査方法:メール、FAX、郵送にて送付 |
❖❖ 活動状況調査結果 ❖❖ 回答数:53/84団体 <アンケートから見えたこと>※抜粋 <活動年数> ・活動して1年以上、特に2年以上の団体が多い <開催場所> ・地域の中の店舗や寺院の庭など、様々な場所で開催 <現在の開催> ・全体の約3割弱の団体で活動を実施。 ・食料の配布(フードパントリー)や弁当の配布を主に 行っている。 <現在困っていること> ・会場が使用できない。 ・メンバーや財源、支援不足。 ・コロナウイルス感染防止の対策。 <継続に必要なこと> ・資金、ボランティア、学校の協力。 ・子どもたちの状況把握(学校がカギになっている。) <連携先> ・自治体や学校 ・地域の団体 < 調査結果の活用 > 今回のアンケート結果を受けて、みやぎ生協では、 ①県内で開催しているこども食堂へ食材提供や助成金等必要な 情報を発信し、活動の支援につなげること。 ②仙台市内のこども食堂と連携を図り、ネットワークの枠組み づくりをすすめること。 こうした取り組みの強化につなげていきます。 ご協力いただいた団体のみなさま、ありがとうございました。 詳しい調査結果はPDFをご覧ください。
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