シャキシャキの食感と強い甘みが特徴の「めぐみ野」シャキシャキえのき。一般的なえのきの栽培期間は通常50日~55日ですが、「めぐみ野」シャキシャキえのきは活力のある種菌と徹底した栽培管理によって通常より短い40~45日間の栽培でえのきの軸を均等に太く揃えた栽培を実現したことで、より「シャキシャキ」とした食感を味わうことができます。
安全面に関しては、放射能検査・細菌検査・大腸菌群・黄色ブドウ球菌検査を実施ています。えのきを育てる培地は残留農農薬検査・重金属検査を行ったものを使用しています。
■中新田茸培養組合培養センター
培地に水を混ぜてミキサーで撹拌します。
調整した培地は、PPビンに詰めて栓をします。
培地を詰め込んだビンを高圧殺菌します。
殺菌後にビンを冷却し、えのきの菌を接種します。
接種した菌糸をビン内に繁殖させます。
培養が完了後に、接種した種菌を取り除きます
■中新田えのき茸生産組合(4か所の生産工場で栽培します。)
発生室で芽を出させた後に、生育室でえのきを育てます。
一度生長を抑制させ、生育を均質にします。
ビンの淵まで育ったら「紙巻き」という作業をします。
傘の長さ14cm程度、傘の直径11cmが目安です。
芽だしから収穫まで、23日~24日程度です。
計量し包装します。
JA加美よつばえのき茸部会
【(有) 平柳カントリー農産/(有)マッシュ・ガーデン/下新田えのき茸生産組合/広原えのき茸生産組合】の4つの組織で栽培
東北の中では生産量・販売金額共に1番の産地です。
消費者からの信頼に応えるべく、製品の品質維持と安定供給に日々精進しております。
2016年9月よりめぐみ野商品として販売することとなり、諦めることなくここまで続けてきた事は間違いではなかったのだという自信になりました。
今後は産地見学などを通したメンバーとの交流を楽しみにしながら、安全・安心の製品出荷に努めて参りますので、よろしくお願いします。
JA加美よつばえのき茸部会 部会長
千葉 昭俊さん