めぐみ野 商品

「めぐみ野」あじわいなめこ

「めぐみ野」あじわいなめこの
産地・取扱い期間・特徴

産 地 取扱い期間 特 徴
山形県鶴岡市

出羽三山、鳥海山、
金峯山と
三方を山に囲まれ、
日本海に面した
自然豊かな地域です。

通年
(宅配のみの扱い)

鶴岡なめこ専門部会の5軒が生産者です。

食味の良い菌種を選定しています。
一般的に「なめこ」は、培養日数は約60日、その後なめこの発生から約14日で出荷になります。
時間をかけてじっくりと育てることで、茎が太く歯ごたえも良い「あじわいなめこ」に育ちます。

収穫方法にもこだわっています。
機械で一斉にカットされることが多い「なめこ」ですが、「あじわいなめこ」は専用のはさみを使い、一つ一つ人の手でカットし収穫します。
手間暇はかかりますが、切り口が水平になるため、安定した鮮度を維持することができます。

各生産者が収穫した「あじわいなめこ」は、共同選別施設に持ち込まれます。機械を使って水洗い、サイズ・階級の選別、袋詰め、箱詰めし出荷されます。

収穫後の培地は、堆肥として地元農家などに提供し再利用されます。

「めぐみ野」あじわいなめこの工程

  • ①国産広葉樹おがくず、ふすま、生ぬか等の栄養体を練り上げ、培地を瓶詰します。 
    • 培地の仕込み

      培地の仕込み

    • 培地のポット詰め

      培地のポット詰め

  • ②蒸気殺菌
    ②蒸気殺菌

    約98~99℃の高温で約8時間蒸気殺菌し、その後冷却します。

  • ③菌接種
    ③菌接種

    冷えた培地に種菌を接種します。

  • ④培養

    15℃で30日→20℃で30日、計60日間培養室で培養します。

    • 培養
    • 培養
    • 培養
  • ⑤発生操作

    菌の発生操作を行います。約14日で収穫となります。

    • 種菌

      ①種菌

    • 菌の発生 4日目

      ②菌の発生 4日目

    • 菌の発生 8日目

      ③菌の発生 8日目

  • ⑥収穫
    ⑥収穫

    収穫は品質・鮮度維持を目的に全て手切りで行います。

  • ⑦廃おがくずの再利用
    ⑦廃おがくずの再利用

    収穫後の廃おがくずは、堆肥として地元農家などに提供し再利用されます。

  • ⑧洗浄・選別
    ⑧洗浄・選別

    機械で水をかけながら洗浄・選別を行います。

  • ⑨袋詰め
    ⑨袋詰め

    選別が終わったなめこを包装機械に投入し、計量・包装を行います。

めぐみ野あじわいなめこの生産者からのメッセージ

鶴岡なめこ専門部会は、1972年に部会発足した歴史ある部会です。
現在は5軒の生産者が、愛情をもってなめこ栽培に励んでいます。
産地交流会などを通じてなめこの美味しさを発信して、安全、安心の商品をお届けして参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

鶴岡なめこ専門部会のみなさん

鶴岡なめこ専門部会のみなさん