めぐみ野 商品

「めぐみ野」蔵王育ちたまご・とろり温泉たまご・ゆでたまご

「めぐみ野」蔵王育ちたまごの特徴

均一性にすぐれたピンク色の卵殻色と抜群のハウユニットを誇る「ソニア種」という鶏で、理想的なピンク色の卵です。卵には1個ずつ、だれが生産したか分かるように生産者番号、産卵日、賞味期限が印字されています。
インクは海藻由来で、食品衛生法の規格基準に合わせた食品素材と食品添加物100%で構成された卵殻用の可食性インクです。茹でても落ちることなく、水に溶け込むことない食用色素を使っております。

「めぐみ野」蔵王育ちたまごの
産地・出荷時期

産 地 出回り時期 特 徴
宮城県蔵王町 通年

宮城県蔵王町宮地区で、産卵鶏を風通しのよい「開放型鶏舎」で飼育しています。 生産者・生産地・生産方法が明確で、たまご一個一個に個別識別情報が印字されています。鶏の飼料の一部に飼料用米を使用、農地の有効活用にも寄与しています。

「めぐみ野」蔵王育ちたまごの豆知識

卵の黄身と白身について
卵の色は食べている飼料に由来します。めぐみ野の卵はきれいなレモン色。飼料はみやぎ生協指定オリジナル配合(とうもろこし・玄米・米ぬか・魚粉・各種酵母・乳酸菌等)

持続可能な「めぐみ野」であるために

古今東北×めぐみ野 蔵王育ちのとろり温泉たまご
古今東北×めぐみ野 蔵王育ちのゆでたまご

「たまご」のサイズは、LL、L、M、MS、S、SSの6つに規格されます。
量販店でパックとして販売さるのはL、Mサイズがほとんどで、それ以外のサイズは業務用の液卵として流通するのがほとんどです。

「蔵王育ちのとろり温泉たまご」「蔵王育ちのゆでたまご」は、生産者が大切に育てた「たまご」の価値を損なうことなくメンバー(組合員)に届けたいとの思いから、本来は規格外となるMSサイズを活用して商品化しています。

また「古今東北」とコラボすることで、みやぎ生協・コープふくしまにとどまらず、東北の生協へも供給が可能となり、販路拡大、生産者の収入の安定にもつながっています。

  • 「めぐみ野」蔵王育ちたまご・とろり温泉たまご・ゆでたまご写真
  • 「めぐみ野」蔵王育ちたまご・とろり温泉たまご・ゆでたまご写真

「めぐみ野」蔵王育ちたまごの紹介

  • ①採卵

    鶏はほとんどが夜明け前から午前中に産卵します。生産者は午前中に鶏舎からその日朝に生れたたまごを集めます。

  • ②一次選別

    形の悪いもの、破損しているもの、汚れのひどいものを取り除いてコンテナ詰めします。

  • ③集卵

    専用のトラックで各農家を回って角田にある「加工連」GPセンター(※)へ運びます。

  • ④洗卵

    集められたたまごは、生産者ごとにパック詰めを行います。最初に次亜塩素酸ナトリウム温水で1個1個、殻の洗浄・殺菌をします。

  • ⑤血卵・ヒビ卵の除去

    血卵検出装置とひび卵検出装置を通します。血卵検出装置はたまご1個1個に特殊な光を当て、その波長の乱れでたまごに含まれる血液を感知して取り除きます。また、ヒビ卵検出装置は小さなハンマーでたまごをたたき、音波の乱れを感知して見えないヒビのあるたまごも取り除きます。

  • ⑥サイズ選別とパック

    たまご1個1個の重さをはかり、サイズ別にそろえてパックします。このときに1個1個のたまごに生産者個別識別番号、産卵日、賞味期限を印字します。

  • ⑦冷蔵保管

    パック詰めされたたまごはコンテナ詰めして、出荷まで冷蔵庫に保管します。

  • ⑧検査

    製品化されたたまごは、生産者ごとに卵重ハウユニット、カラーファンなどのサンプリング検査します。

  • ⑨出荷

    専用の冷蔵トラックで、共同購入支部とお店へ出荷します。

生産者情報

蔵王町の3農場で
「めぐみ野」蔵王育ちたまごを生産しています。
3戸の鶏舎で、1日約11万個が生産されます。
卵写真