めぐみ野 商品

「めぐみ野」平飼い卵

「めぐみ野」平飼い卵の特徴

平飼いたまごは、茶色の殻の卵です。「ボリスブラウン」という茶色の鶏種が産んだ卵で、赤玉と呼ばれる茶色が平飼いたまごの特徴です。
卵には1個ずつ、誰が作ったか分かるように「生産者番号」、産卵日、賞味期限が印字されています。この印字のインクは海草からとった食用色素を使っています。

「めぐみ野」平飼い卵の産地・出荷時期

産 地 出回り時期 特 徴
宮城県角田市
蔵王町
通年

広々とした鶏舎の中を、産卵鶏はのびのびと自由に動き回われます。鶏が自由に運動でき、運動量が多い平飼いの鶏は、白身がぷっくりしていると評判です。生産者・生産地・生産方法が明確で、たまご一個一個に個別識別情報が印字されています。エサに自家配合した飼料用米を10%使用し、農地の有効活用にも寄与しています。

「めぐみ野」平飼い卵の豆知識

たまごの白いひもについて
どんな卵でも、卵を割ったときに、黄身の両側にねじれた白いひものようなものがあります。これは「からざ」というもので、卵の黄身を卵の中心に固定するような役目を果たしています。いわば、卵黄の「ハンモック」です。「からざ」の成分はたんぱく質で食べても全く問題はありません。

「めぐみ野」平飼い卵の紹介

  • ①採卵

    鶏はほとんどが夜明け前から午前中に産卵します。生産者は午前中に鶏舎からその日朝に生れたたまごを集めます。

  • ②一次選別

    形の悪いもの、破損しているもの、汚れのひどいものを取り除いてコンテナ詰めします。

  • ③集卵

    専用のトラックで各農家を回って角田にある「加工連」GPセンター(※)へ運びます。

  • ④洗卵

    集められたたまごは、生産者ごとにパック詰めを行います。最初に次亜塩素酸ナトリウム温水で1個1個、殻の洗浄・殺菌をします。

  • ⑤血卵・ヒビ卵の除去

    血卵検出装置とひび卵検出装置を通します。血卵検出装置はたまご1個1個に特殊な光を当て、その波長の乱れでたまごに含まれる血液を感知して取り除きます。また、ヒビ卵検出装置は小さなハンマーでたまごをたたき、音波の乱れを感知して見えないヒビのあるたまごも取り除きます。

  • ⑥サイズ選別とパック

    たまご1個1個の重さをはかり、サイズ別にそろえてパックします。このときに1個1個のたまごに生産者個別識別番号、産卵日、賞味期限を印字します。

  • ⑦冷蔵保管

    パック詰めされたたまごはコンテナ詰めして、出荷まで冷蔵庫に保管します。

  • ⑧検査

    製品化されたたまごは、生産者ごとに卵重ハウユニット、カラーファンなどのサンプリング検査します。

  • ⑨出荷

    専用の冷蔵トラックで、共同購入支部とお店へ出荷します。

生産者情報

角田市・蔵王町

「めぐみ野」平飼い卵の生産者は
角田1名・蔵王2名の計3名で生産しています。

3戸の鶏舎で、1日約7,000個が生産されます。エサに含まれる飼料米は、平飼い卵生産者が自ら育てたお米を自家配合して与えています。