「めぐみ野」梨は8分~9分程度に熟してから収穫し(一般には7分程度の熟度で収穫)メンバーさんに「おいしい」と言ってもらえる栽培にこだわっています。また、樹上で熟度をあげてから収穫を行って甘さにこだわっています。
品 種 | 出回り時期 | 特 徴 |
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幸水 | 8月下旬~9月上旬 | めぐみ野なしで最も早く出まわる早生の品種です。 やわらかい果肉とたっぷりの果汁が特徴の甘みが強いなしです。 |
豊水 | 9月中旬~10月上旬 | 幸水の出荷が終わる頃から出はじめる、大きめの品種です。 比較的日持ちがよく、果肉はやわらかで果汁が多く、甘みの中にほどよい酸味があるなしです。 |
あきづき | 10月上旬 | 新高×豊水×幸水の主要3品種の優れたところを併せもつ、つやや多きめの品種です。 果肉が蜜で糖度が高く果汁も豊富です。酸味が少なめで、シャリシャリした食感のなしです。 収穫期間が10月上旬の10日間程度と限られています。 |
新高(にいたか) | 10月上旬~10月下旬 | めぐみ野なしで最も遅く出まわる大玉の品種です。 |
■剪定作業/剪定は、その年の木の体調を決定づける大切な作業です。
■誘引作業
■開花
■受粉作業/一つ一つの花に受粉していきます。
■摘果作業/一番しっかりした実を一つ残して、他の実は摘んでしまいます。
■収穫作業/一年かけて育てた梨の収穫です。生産が一番嬉しい時です。
■選別作業/サイズ・形を確認して箱詰めします。
■出荷目揃い会/生産者毎にバラツキがないように生産者みなさんで確認します。
JAみやぎ仙南 角田梨部会(角田市)
角田市豊室・老ケ崎・佐倉地区の14戸の農家が家族で力を合わせて、幸水、豊水、あきづき、新高といった品種の梨を育てています。それぞれ味や食感などに違いのある品種を組み合わせ、メンバーさんに長くご利用いただくためにこだわりの味をつくり続けています。