おいしさを実現するために、いちごが赤く熟してからの収穫をしています。規格を簡素化する事でいちごに触れる回数を減らし痛み等の軽減をしています。「めぐみ野」いちごは、宮城県 内の一般的栽培(慣行栽培)に比べて、化学肥料と農薬使用は、半分以下で栽培しています。
今朝もぎいちごは3月下旬から、石巻・角田・丸森で当日の朝に収穫したいちごを、店舗へ13時頃にお届けします。
品 種 | 出荷時期 | 特 徴 |
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とちおとめ | 12月~5月 |
糖度が高く、ほどよい酸味があり、食味バランスがよく、果汁が多いいちごです。 |
●いちごのおいしい食べ方
購入後、すぐに食べて頂くことをお奨めします。いちごは追熟し、糖度が増すことはありません。数日おいてから食べようと思っても、逆に糖度は低下し、おいしさも低下します。
●いちごの旬とは?
旬は「2月~3月」です。この時期はゆっくりと肥大生長するため、「糖度」や「酸味」などがバランスよくいちご(果肉)へと流れ込み、コクあるおいしいいちごができあがります。
●「今朝もぎいちご」
大切に育てられたいちごを、少しでも新鮮なうちにメンバーのみなさんにお届けするために、朝まだ暗いうちから摘み取り、昼13時頃から店頭に並べています。(3月下旬より開始)
購入したいちご親苗を定植し子苗となるランナーを育てます。
親苗より伸びたランナーをポットに受けて育苗床で子苗を育てます。
太陽熱消毒、ハウス内をビニールで覆い土壌の温度を高くして熱で病害虫殺菌をします。
親苗から伸びたランナーを切り離し、子苗定植の準備をします。
定植後のいちごハウスです。10月になるとハウスの屋根かけや、二重のビニール掛けの作業を行います。
ハウスに屋根を掛けてから受粉用のミツバチをハウスに入れます。
11月頃からつぎつぎと開花して実がつき、12月~6月上旬まで出荷が続きます。
JAいしのまき(石巻市、東松島市)
東日本大震災の津波で大きな被害を受けた生産者を中心に、(株)トライベリーファームを立ち上げました。被害から復興した3人の生産者と、1法人が心をこめて作るめぐみ野いちごです。
石巻トライベリーファームのみなさん
JAみやぎ仙南 角田苺部会(角田市、丸森町)
11人の生産者で「とちおとめ」をつくっています。
おいしさを優先するために土づくりにこだわり、おいしいめぐみ野いちごをつくっています。
JAみやぎ仙南 角田苺部会のみなさん