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2011年度地域産業復興支援の取り組み

更新日:2012.10.31

『食のみやぎ復興ネットワーク』結成総会の様子
『食のみやぎ復興ネットワーク』結成総会の様子
「震災復興酒 浪の音」 佐々木酒造の方々
「震災復興酒 浪の音」 佐々木酒造の方々
産直生産支援募金の贈呈
産直生産支援募金の贈呈
仙台白菜 店頭販売の様子
仙台白菜 店頭販売の様子
あおばの恋ラーメン
あおばの恋ラーメン

 【店舗の取組み】  

1.
 
地域産業の復興を支援するため、7月2日に96団体の参加で「食のみやぎ復興ネットワーク」を立ち上げました。2012年3月21日現在の参加団体は182団体となっています。
   
  【食のみやぎ復興ネットワークが目指すもの】
・喪失した生産基盤の復興・再生
・みやぎの新しい特産品づくり
・みやぎの食材を活用した商品づくり、みやぎの食産業を励ます商品づくり 
 
  【既に発売した商品一覧】
・「宮城県産の豚肉原料を使用した加工肉2種」
・「あおばの恋ラーメン」・・・県産小麦『あおばの恋』使用(12年1月発売)
・「浪の音」・・・・・・・・・閖上で被災した佐々木酒造製造の清酒
・「米粉生地のみたらし団子・みそだれ団子」・・・県北の醸造元の味噌・醤油使用
・「仙台白菜」・・・仙台の伝統野菜。13の農協と協力して作付けし、500トンの収穫がありました。そのまま販売したり、漬物(仙台白菜漬)などに加工して11月3日より販売を行いました。
 
  【プロジェクトの一例】 
 32のプロジェクトが活動を行っています。

・仙南地域をいちじくの一大産地に育て上げる三カ年プロジェクト
・福島原発の放射能風評被害を乗り越え産直果物を前年比110%伸張させるプロジェクト
・産直ふるさと米産地での作付け拡大プロジェクト
・仙台白菜プロジェクト
・「秘伝豆の里」村田 販売拡大プロジェクト
・志津川産煮(蒸し)ダコを食べてもらうプロジェクト
・宮城のかき復興プロジェクト
・宮城県産野菜の和え物・天ぷらを開発するプロジェクト
・地場野菜を使用した浅漬けプロジェクト
・「う~めっちゃ!みやぎ」地場菓子応援プロジェクト
  さらに、参加団体でも、自社商品をお買い上げ1個につき、一定額を募金として寄付する取組みや、商品を必要としている被災者に無償で提供する活動などが取組まれています。
   
2. 「産直生産者2,500人と取り組む、みやぎの復興」キャンペーンを実施しました。
お米の分野では、津波で耕作不能になった水田を、他の産直米生産者に肩代わりを要請して、被災した水稲農家の直接支援に繋げました。田尻地区で12ヘクタール、角田地区26ヘクタール、丸森地区6ヘクタールの合計44ヘクタールで、めぐみ野米は当初計画より約220トン増産になりました。
 ※「めぐみ野」=みやぎ生協の「顔とくらしの見える産直品」の新ブランド名。9月21日より使用開始。
3. 地域のメーカー、生産者とともに「がんばろう東北(みやぎ)、力を合わせて復興を」として復興応援留型商品を109品目開発・供給しました。
4. 全国のメーカーの協賛を得て「がんばろう東北、全国協賛商品」を77品目開発・供給しました。
5. 被災したメーカー・工場の商品を積極的に取扱いました。
取扱いにあたっては、工場が復旧した旨の「支え合おう、宮城・東北の生産品」POPを付けてお知らせしました。
6. 8月1日より、産直生産への支援募金を開始しました。9月30日までに総額315万円が寄せられ、12月7日のめぐみ野交流集会で7団体へ贈呈しました。
7. 壊滅的な被害を受けた名取市閖上地区の「有限会社佐々木酒造」が震災の3日前にしぼった生原酒を、8月4日「震災復興酒 浪の音」として発売したところ、全国から引き合いがありました。原酒は瓶詰めをされた状態で瓦礫に埋まっていたところを奇跡的に発見されたものです。
8. 4月12日から12月までの間に被災地、被災店舗で行われたお取引先の様々な支援企画(市場祭り、無料試食会、店頭イベント、ゆるキャラとの写真撮影会、料理教室、商品の無償提供など)は、12月末現在、延べ137団体、106回となりました。
9. 安全性が確認された福島県農産物については、風評被害の払拭と生産者の応援を目的に、福島県産の農産物をセット(5種類 500円)にした「がんばろう ふくしま!農産品応援ボックス」を共同購入6県で6月1週から展開しました。現在までに55,000箱を超える利用となっています。
 また、9月2週より「果物応援ボックス(1,000円)」を展開し、12月2週まで計7回の企画で10,685点と、大きな利用結集となりました。更に、「じゃがいもボックス」「有機野菜ボックス」も開始しました。
10. コープこうべさんから、「消費を通じた東北支援」として、60店舗で「宮城県産の農産品」を継続して販売する取組みを6月7日から開始しました。
今後は月2回程度、1回あたり500~700万円の規模で展開予定です。
11. 10月20日に復興酒「気仙沼男山ふかひれ酒」720ミリリットル 3,000円を500本限定で発売開始しました。11月7日時点で343本の供給と好評でした。
12. 2012年1月15日より宮城県漁協志津川支所に、漁船・船外機・フォークリフトを、JAいしのまきに、海水淡水化装置(地下水の塩分を淡水に変える装置)を贈る募金活動を開始しました。また、フォークリフトなどの中古品の集約も開始しました。
13. 2012年1月26日、宮城県推奨品種に指定されている「あおばの恋」小麦を使用したラーメンを発売しました。ラーメン用小麦の国産比率は3%となっています。
14. 津波の塩害から甦った水田で収穫された米で造ったお酒「天賞 除塩田栽培米 特別純米 しぼりたて原酒」を2月25日より発売開始しました。720ミリリットル1本1,500円。
15. 被災から1年を迎える3月8~11日の4日間、26のお取引先、団体のご協力を得て46回の「振る舞い企画」を実施しました。被災地や応急仮設住宅の周辺に位置するみやぎ生協の10店舗の会場には多くの方々が訪れ、大盛況でした。ご協力頂いたお取引先、団体に感謝いたします。

 

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