相談・対応の事例
相談事例 解決!くらし相談

家計のこと、お金のこと、様々な内容のご相談を頂いております。
実際にみやぎ生協「くらしと家計の相談室」にて相談を受付、対応を行った事例をご紹介します。

  • 2020.10.20

    コロナ禍で養育費が入らず、高校経費を延滞 教育費を工面したい!

    相談者の
    プロフィール
    母 40代 派遣社員就労
    子 10代 高校生 
    相談趣旨 離婚直後にコロナ禍の影響を受け、夫からの養育費が入らなくなった。私立高校の学費は就学支援金で賄えるが、その他の学校経費が払えない。離婚後の生活のために銀行などからすでに借り入れがあり、これ以上の借り入れはできそうにない。 
    対 応 生協でも貸付審査基準に合わず、残念ながらご融資は出来ませんでしたが、政策金融公庫の教育資金貸付をご案内したところ、融資を受けられました。
    仙台市では、高等学校在学中の利子を補填してもらえる「高等学校等修学資金借入支援制度」があります。
    また、東北ろうきんでは、県内の中小企業にお勤めの方向けに「生活資金」「教育資金」「自動車資金」「育児・介護等支援資金」などを低金利で借り入れできる融資制度を設けています。借入時には審査がありますので、詳しくは、東北ろうきんに直接、お問合せ下さい。
     
  • 2020.10.20

    長距離通勤で体に負担  急な転居で生活費に影響が

    相談者の
    プロフィール
    母 40代 女性 会社員
    子 10代 高校生


     
    相談趣旨 今年4月から転職し、正社員雇用となった。
    高速道路を利用した片道80Kmの通勤で疲労が重なったため、9月に急遽、転居を決意。その際、入居初期費用と引っ越し代に50万円を支出してしまった。そのしわ寄せで高校の経費や生活費・カード支払いに影響が出てしまっている。


     
    対 応 就労先の雇用条件を確認したところ、この冬はボーナスの満額支給が見込まれる事から、ボーナス月一括返済を条件に生協生活支援資金として30万円を融資。年利9%の利息も6千円ほどで済む予定。「来春の大学入学金は政策金融公庫の教育ローンを利用したいと考えているため、家賃や光熱費等の支払遅れのない状態にしておきたい」と言う相談者のご希望に沿う事が出来ました。中古で購入した自動車ローンもあと1年で終了予定、家計の安定が見えてきました。 
  • 2017.11.16

    介護休業取得後の家計が元に戻せず不安

    相談者の
    プロフィール
    母  50代 会社員
    長女 10代 中学3年生 
    相談趣旨 親の介護が必要になり介護休業を3ヶ月間取得したが、その間の給料は支給されないが、社会保険料は徴収された。休暇終了後に雇用保険から介護休業給付が入金されたが、給料の67%の金額だった。さらにボーナスも減額、収入は大きく減ってしまった。なんとか貯金でやりくりをしてきたが、家賃・光熱費の延滞が心配になった。 
    対 応 30万円を貸付支援
    足りない金額は一ヶ月の生活費程度でした。家計簿をつけて節約できる項目を確認すること・高校受験にかかる費用をアドバイスしました。

    主たる生計者が介護休業を取得する際には、少なくとも生活費3か月分、出来れば6か月分の生活費の貯蓄が必要です。

    介護はいつ必要になるかわかりません。
    以下の点を日ごろから気にかけておきましょう。
    ①一ヶ月間いくらあれば生活できるのか計算してみましょう。
    ②生活費の6ヶ月分を「使える貯金」として準備しましょう。
    ③休暇中も社会保険料の徴収があります。生活費の他に準備して置きましょう。
    ④介護認定など必要な制度を日ごろから知っておきましょう。
     
  • 2017.10.11

    夫が脳梗塞で入院 リハビリ費用で生活費に支障が・・・

    相談者の
    プロフィール
    夫 60代 年金 アルバイト
    妻 60代 年金 
    相談趣旨 夫が脳梗塞で緊急入院後、専門病院に転院し2ヶ月の入院期間があった。入院費は限度額認定証提示で高額医療費の負担は無かったが、雑費や食費負担があり、家賃を滞納してしまった。その後も診察とリハビリ通院があり予期せぬ出費が続いている。 
    対 応 お二人の年金とご主人のアルバイトで生活が成り立っていた状態。アルバイトが出来なくなった上に医療費の負担が増え、生活に不安を抱えていました。
    年金証書を確認したところ、ご主人が翌月誕生日を迎え65歳になり基礎年金が支給され収入が増えることがわかりました。年金額が満額になる4ヶ月後に改めて生活状況の確認をすることを条件として生活費の不足分を貸付支援しました。 
  • 2017.10.11

    アルバイトが減ってしまい、大学の授業料が払えない。

    相談者の
    プロフィール
    母     50代 契約社員
    長女(姉) 20代 契約社員
    長男    20代 大学生(奨学金とアルバイト)
     
    相談趣旨 大学4年生の長男は奨学金とアルバイトで学費とアパート代・生活費を賄っていた。アルバイトが減ってしまい、奨学金を生活費や車検代に使用、延納願いを出していた前期の学費納入に不足してしまった。母は債務整理の経験があり、教育ローンを申し込んだが通らなかった。 
    対 応 生活費の抜本的な見直しが必要なことを話し合ったところ、長男はアパートを引き払い母・姉と同居し住居費を見直すことにし、後期の授業料は奨学金をプールすれば払える計算になりました。貸付支援も検討しながら、祖母に年金担保融資を申し込んでもらい祖母に返済していく提案も行いました。長男は就職も内定、家族で生活再建に取り組むことを確認しました。 
  • 2017.08.18

    ひとり暮らしになった母の近くに転居したい

    相談者の
    プロフィール
    夫 60代 会社員 
    妻 50代 小売店パート勤務
     
    相談趣旨 これまで母と同居していた弟が結婚し、独立したために、70代の母がひとり暮らしになってしまった。母のサポートをするために近くに転居したいが、引越し資金が不足する。 
    対 応 引越し先のアパートの見積を準備してもらい、貸付による毎月の返済額を含めた引越し後の家計をシミュレーションし、転居資金として貸付支援を行いました。パート勤務の妻も、引越し先の近くの系列店舗に転勤願いが認められ、これまでと変らない収入が得られることになりました。 
  • 2017.08.18

    新車の購入を予定していたがディーラーローンが通らなかった。

    相談者の
    プロフィール
    夫 40代 会社員
    妻 40代 パート勤務
    子 中学生 
    相談趣旨 新車の購入を予定し頭金を貯めていた。販売店で見積を取りローンを申し込んだが審査が降りなかった。今の車は車検が迫っており早めに買換えたい。思い出してみると過去の転職時に奨学金の返済が遅れたことがある。 
    対 応 新車の所有権留保を条件に貸付の申し込みを受けました。妻の収入を含めた家計の状態を一緒に確認し、これまでの毎月の貯金額を参考に返済額を決定し、貸付支援しました。今後の家計の見通しとして、子どもの高校進学や3年後の車検など、資金計画のアドバイスを行いました。 
  • 2017.08.18

    派遣勤務 週払いの給料が月払いに変更され生活費が一時的に不足

    相談者の
    プロフィール
    30代 男性 一人くらし  
    相談趣旨 これまで週払いの給与で生活費をやりくりしていた。派遣会社が変更になり月払いの給与に変更され、家賃や携帯などの支払いが遅れてしまった。貯金が無かったために生活費に影響が出てしまった。 
    対 応 先月までの給与を確認し、返済に支障が無いか生活をシミュレーションしました。親族に支援を求めることを提案しましたが、急には難しいとの事で貸し付けの際の「家計管理人」として状況を共有し、ご本人への今後のサポートをお願いしました。一ヶ月の生活費を貸付支援することで住宅や就労などの生活の基盤を失わずに対処できました。 
  • 2017.06.15

    一時的な収入減で家計のやりくりに支障が

    相談者の
    プロフィール
    夫   30代 会社員 
    妻   30代 アルバイト
    子ども 4人  
    相談趣旨 毎月の収入だけでは生活費は赤字。ボーナス、児童手当、就学援助金等で補填しながら生活している。
    残業が少なかったことで先月の収入が少なく、クレジット返済や修学旅行のお小遣い等に不安がある。


     
    対 応 クレジット返済、修学旅行、中学生の教材費で10万円の貸付支援を行いました。

    6月に児童手当、7月にボーナスのこの時期から計画的に家計簿を付けながら生活するよう家計のアドバイスを行いました。
    今後、増大する教育費用に備えて、児童手当はなるべく貯金しておくこと、妻の収入を増やすことを話し合いました。



     
  • 2017.06.15

    離婚後の母子の生活安定に支援

    相談者の
    プロフィール
    母   30代  会社員(勤務開始したばかり)
    子ども 3人 
    相談趣旨 夫からのDVで離婚成立。今のアパートでそのまま生活するが名義を変更しなければならず不動産費用がかかる、また通勤用の軽自動車ローンの請求も来ている。母の給料は来月、児童手当も来月、児童扶養手当は3ヵ月後になる。実家は年金生活でまとまった金額を用意できなかった。 
    対 応 自立支援センターが行政からの支援手続きををサポート、相談室では不動産費用や自動車ローンの滞納分を貸付支援しました。8月からの児童扶養手当受給が開始されれば生活が安定してくる見通しがたったため、それまでは利息のみの返済、8月から通常返済になるように計画しました。 
  • 2017.06.15

    リボ払いの使いすぎに注意しましょう

    相談者の
    プロフィール
     
    相談趣旨 1回の買い物のリボ払いであれば、分割払いとあまり返済総額は変わりません。
    10万円をリボ払い10000円/月、分割払いも10000円程度、利率15%で比較したところ、利息合計はリボ払い6875円、分割10回6999円でした。

    しかし、リボ払いを利用する人が感じるメリットは、「買い物を何回繰り返しても毎月の支払額がほぼ一定である」ことですので、実際には限度額の範囲内で繰り返し利用するパターンが多くなります。
    前回利用の支払いが終わる前に利用を繰り返すと、支払いがいつまで続くのか把握できなくなり、いつの間にか限度額が一杯、さらに複数枚のカードを使いまわすといつの間にか毎月10万円の請求になることも。

    リボ払いは毎月の支払いが同じなので上手に使えば便利ですが、実際に使った金額の実感がつかめなくなります。

    さらに、一回払いのつもりでカードを使っても「リボ払い専用カード」の場合があります。

    「いつまでもリボ払いが終わらない」そんな不安を感じたときには
    (1)月々の支払い金額を増額する
    (2)余裕がある月にはこまめに支払い金額を増額する
    (3)残額を一括で支払う   事をおすすめします。

    みやぎ生協くらしと家計の相談室ではそんなお悩みのご相談をお受けしています。ひとりで悩まず早めにお電話ください。



     
    対 応  
  • 2017.04.05

    住居費見直しで家計改善

    相談者の
    プロフィール
    夫 40歳代 会社員
    妻 40歳代 無職
    子 4歳  
    相談趣旨 子どもが幼稚園入園の年齢にさしかかり、家計改善の必要を感じていた。自動車を手放すなど生活費の見直しをしていたが、家賃75000円が高く家計費を圧迫していた。公営住宅の申し込みを重ね当選したが引越し費用が不足する。 
    対 応 公営住宅の家賃は38000円で約半分となり大幅な家計改善となるため引越し費用の不足分を貸付支援しました。

    転居後の子どもの幼稚園も無事決まり、妻は仕事を探す事とし、貯金の出来る家計をめざします。児童手当は小学校入学のために使わずに準備しておく事を薦めました。 
  • 2017.04.05

    大学生の子どもが留年で思わぬ出費 債務借換で銀行ローン等の返済を軽くしたい

    相談者の
    プロフィール
    夫 60代 年金受給
    妻 50代 会社員
    子 大学4年(休学中) 
    相談趣旨 大学生の子どもが就職活動中に休学、奨学金がストップし仕送り金が増えた。そのため、信販会社や銀行の返済が厳しくなってしまった。 
    対 応 お子さんの今後について家族で話し合い、「復学すること・もし長引くようなら実家に戻る」ことを決定。今を乗り切れば家計が改善すること、政策金融公庫の返済が終わってくることを確認し、15~18%の金利のキャッシングを生協の9%の貸付に借換してもらい利息と返済額の軽減を行いました。 
  • 2016.08.08

    失業給付と厚生年金は同時受給できません。

    相談者の
    プロフィール
    夫 62歳 年金繰上げ受給中
    妻 60歳 パート勤務 
    相談趣旨 厚生年金と基礎年金を繰り上げ受給しながらパート勤務をしていた。今年に入り仕事が減ってしまい退職。失業保険は自己都合退職のため3ヶ月待機。ハローワークに求職申込をすると厚生年金がストップするため、妻のパート収入と基礎年金だけでは生活できない。 
    対 応 65歳未満では特別支給の老齢厚生年金と雇用保険の失業給付は同時受給できません。また、求職申込を行った翌月から失業給付の受給期間が経過した月まで年金がストップします。事例から言えば6ヶ月間厚生年金がストップしてしまいます。さらに支給月の関係で偶数月まで支給されないこともあります。

    ①少なくとも生活資金の3ヶ月分以上の貯金を心がけましょう。また、普段の生活資金がどれくらい必要なのかを計算しておきましょう。
    ②ハローワークや年金事務所に相談して、自分にあった方法を考えましょう。
     
  • 2016.07.06

    国民年金の特別催告状が届いたけれど

    相談者の
    プロフィール
    40代 男性 アルバイト 年収170万円 
    相談趣旨 国民年金保険料を2年間未納しているので36万円納めるように特別催告状が届いた。期日までに支払わないと強制執行することがあると記載されている。 
    対 応 以下のアドバイスを行いました。

    ①2年さかのぼって免除申請をすることが出来ます。所得(収入ではありません)によって、全額~1/4免除までありますので年金事務所に相談しましょう。
    ②未納のままにしておくと不慮の事故などで障害者になった場合、障害者年金を受給することが出来ません。免除申請や猶予申請を必ずしておきましょう。 
  • 2016.06.14

    妻の出産で収入減 住宅ローン返済のためにキャッシング

    相談者の
    プロフィール
    夫 40代 会社員
    妻 30代 派遣社員
    子ども 2人 
    相談趣旨 妻の育児休暇、転職と収入減が響き、住宅ローンの支払いと生活費に影響が出てきた。
    妻の収入が元に戻ることを前提にカードキャッシングで賄ってきたが、返済が追いつかず、自転車操業の状態に。

    住宅ローンの見直しの時期を向かえ、債務整理等はしたくない。 
    対 応 カードは全て解約することを条件に、カードキャッシング残金について、生協で借換支援を行いました。金利負担を低くし、毎月の返済も抑えることで家計改善を図ります。
    収入が安定し、生活が落ち着くまでは実家にも経済的支援をお願いしながら、生活再建を進めていきます。
     
  • 2016.06.14

    被災者生活再建支援金の支給は2ヵ月後、支払の期日に間に合わない

    相談者の
    プロフィール
    60代 女性    会社員
    80代 女性(母) 年金 
    相談趣旨 みなし仮設退去の期限が迫り、中古住宅を購入することに。
    預貯金と災害義援金、災害援護資金貸付、被災者生活再建支援金を購入資金にあて、生活再建を図ることとした。

    被災者生活再建支援金は不動産売買契約締結後に申請(契約書類が必要)を済ませているが、入金は2ヶ月後になるため、購入残金の支払い期限までに準備できるめどが立たなくなってしまった。 
    対 応 被災者生活再建支援金の支給要件が確認できたので、支援金入金後の一括返済で、不動産購入のつなぎ資金として融資しました。 
  • 2016.06.14

    家計の見直し 保険料を見直したい

    相談者の
    プロフィール
    夫 30代
    妻 20代
    子ども 2人 
    相談趣旨 夫の転職で収入減。保険料が大きく見直しを検討したい。貯金の出来る家計になりたい。 
    対 応 家計表を作成。住居費と通信費、生命保険の負担が大きいことを実感。生命保険は、保障の一覧を作成し入院保障などの重複部分を調べました。保険会社に問合せし特約の見直しで1万円の節約。スマホのプラン見直しも検討。保育所の申込を続け妻の再就職で貯金の出来る家計をめざします。 
  • 2016.04.07

    スマホ機種代や通信料の滞納に注意。3ヶ月で異動情報に

    相談者の
    プロフィール
    母   50代 パート勤務
    子ども 30代 アルバイト 
    相談趣旨 息子が使用する携帯電話を親の名義で契約した。月々の支払は息子が払う約束だったが払っていなかった様子。強制解約後に弁護士事務所から督促状が届いた。45万円の一括払いを求められたが5千円/月の支払を続けている。弁護士事務所からは再び一括で払うように電話が来ている。 
    対 応 分割手数料無しで払っているため、金利のついた借り入れをして精算するのではなく、弁護士事務所に対して月々の支払額を増やし、返済期間を短くするように交渉してみる事、毎月遅れずに払っていく事をアドバイス。
    名義貸しの怖さを実感していた。

    未払いによる強制解約情報は、通信事業者間で5年間情報交換されますので、新しい携帯電話の契約は難しくなり、機種代分割の場合は、その後のクレジットカードや自動車ローンの申込にも影響する場合があります。。親の信用情報で子ども名義の申込も難しくなることがありますので注意しましょう。 
  • 2016.03.15

    自己破産後に転居資金が必要になったが、どこからも借りることが出来ない

    相談者の
    プロフィール
    50代 男性 会社員 一人暮らし 
    相談趣旨 母の介護費用で300万円の債務を抱えた結果、自己破産申請。妻との関係が悪くなり離婚、別居することになった。アパートに移りたいが、信用情報機関に異動情報が登録されて、どこの金融機関も利用できない。 
    対 応 相談時には、まだ裁判所から免責が降りていなかったため、免責通知を受け取ってから再相談。仕事先に近いところにアパートを見つけ、見積書持参で来室。収入も安定していることを確認し契約となった。借金問題は解決したが、再起には資金が必要になることもあるため、貯金が出来る家計が必要と話しあった。 
  • 2016.01.20

    息子の就職が決まったのに、学費未納で卒業証書がもらえない

    相談者の
    プロフィール
    父  50代 会社員
    母  50代 パート職員
    長男 22歳 大学4年
    長女  7歳 小学生
     
    相談趣旨 長男は奨学金を受けながら学費にあてていたが、父の収入が減って生活費に使ってしまい、残りの学費30万円が払えていない。就職も決まっているが、2月中に納入しないと卒業ができない。 
    対 応 長男が就職することで家計収支が安定することから、学費の貸付支援を検討。採用通知と雇用条件を確認。長男の将来を応援することとした。 
  • 2016.01.20

    早期退職制度を利用することにしたが、退職金支給まで給料が半分に

    相談者の
    プロフィール
    50代 男性 会社員
    同居の子 20代 2名
     
    相談趣旨 勤務形態が変わり収入減、住宅ローンや借入れ返済に支障をきたすようになってしまった。早期退職制度を利用し、退職金で住宅ローン等を完済する計画を立てたが、退職金支給まで給料が半分になり、生活が不安になった。 
    対 応 退職金支給までの生活費不足分を計算。退職金支給時に一括返済で貸付支援を行った。 
  • 2016.01.20

    債務整理を申請したが、まとまった金額を入れなければ交渉に応じないと言われ・・・

    相談者の
    プロフィール
    50代 男性 会社員 
    相談趣旨 4社の借入れがあり、弁護士を通じて任意整理を申請した。3社は和解し完済したが、1社からは元本一括返済か、分割ならば18%の金利をつけることが条件と言われた。 
    対 応 弁護士とも連絡を取り方針を確認、準備金積立3万円の範囲内での返済計画を立てた。 
  • 2015.11.17

    自動車の残価設定クレジット 5年更新時に審査が通らない

    相談者の
    プロフィール
    30代 女性 会社員 
    相談趣旨 5年前に残価設定クレジットで自動車を購入。自動車価格の3割が残っているため再度クレジットを組もうと思ったが、消費者金融の任意整理を行ったため審査が通らず、一括返済を求められた。 
    対 応 通勤に自動車が必要な環境のため、自動車を手放すことは出来ないと判断。次回車検までに返済が終わること、出資積立5000円で次回の車検の費用を積み立てることを相談し、生協から残金を融資しました。 
  • 2015.10.01

    大学の入学金 奨学金の予約採用では納付期限に間に合わない

    相談者の
    プロフィール
    契約者(母) 30代 パート勤務
    長女  高校3年生
    次女  小学6年生
    祖母   60代   年金  
    相談趣旨 大学の推薦入試に合格。日本学生支援機構「入学時特別増額貸与奨学金」50万円の予約採用が決定している。しかし、振込は入学してからになるので、入学手続きには間に合わないと相談。以前、生活費のために借入れをした消費者金融の返済が遅れたことがあり、教育ローンが組めなかった。 
    対 応 5月に入学時特別増額貸与奨学金が振り込まれたら、一部繰上げ返済をすることを条件として、入学金と前期授業料の合計93万円を貸付。4月からの奨学金を積立し、後期の授業料に準備するようにアドバイスしました。 
  • 2015.09.30

    家族が転職 給料の満額支給までの生活費を支援

    相談者の
    プロフィール
    50代 女性(母) 契約社員
    20代 男性(長男)会社員
     
    相談趣旨 同居の長男がスキルアップのために資格取得後転職。給料が満額支給されるのは2ヵ月後になる。母と長男の収入で家計を賄っているため、一時的に生活費が不足してしまう。 
    対 応 1ヶ月の家計収支を計算し不足額を計算。転職によって長男の収入が5万円増えることを確認。無理の無い返済金額を相談した結果、36万円12回月約3万2千円の返済計画で支援しました。 
  • 2015.09.01

    カードに頼る生活にさようなら 預金の出来る家計になりたい

    相談者の
    プロフィール
    夫 40代 会社員
    妻 40代 パート職員
    子ども 2人
     
    相談趣旨 複数のカードの返済が家計の負担なので、生協で借り換えて一本化できないかと相談に来所。

    妻が出産を機に退職、夫は条件の良い職を求め転職したがうまく行かず貯金を取り崩す生活になった。その後も不足分をクレジットカードのリボ払いで生活、債務が増えてしまった。

    相談室では債務整理をすすめたが、子どもたちの教育のためにローンを組める状態にしておきたいと希望した。 
    対 応 初回相談時には、妻の仕事が決まっておらず家計収支が厳しい状態。その後、妻が就労し3ヶ月経過した時点で再相談。収入増と家計収支の見直しが出来たことにより、借換による家計支援を実行しました。

    これからは児童手当を貯金に回し、教育費の準備をしたいと夫婦で話し合い、借り入れに頼らない家計をめざすことを確認しました。 
  • 2015.09.01

    通勤のための自動車購入 ローンが組めず相談

    相談者の
    プロフィール
    夫 40代 会社員
    妻 40代 無職
    子ども 1人
    妻の母 60代 パート勤務、年金、持家 
    相談趣旨 夫が体調を崩し、退職。その後、アルバイト等をしながら求職活動をしていたが、今年6月から正社員として就職している。同居の義母の自動車を借りて通勤していたが義母の仕事で使えない日も出てきた。そのため、軽自動車を買いたいと思い、カーローンの申し込みをしたが審査が通らなかった。
    以前、父の借金を肩代わりし、消費者金融の返済が滞るようになってしまったことがある。 
    対 応 正社員としての勤務条件と、同居の義母からの生活の援助もあり、家計が順調に回り始めると判断。通勤のための自動車購入であることから、70万円の中古車購入費用を支援しました。 
  • 2015.08.04

    DVからの自立 一人暮らしを支援しました

    相談者の
    プロフィール
    20代 女性 会社員 
    相談趣旨 同居していた親からDVを受け、友人宅に避難。行政の「自立相談支援センター」に相談した。相談センターでは今後の自立方針を話し合い、本人が自活することで精神的にも安定すると判断。本人の就労の雇用形態も安定することが確認できたため、くらしと家計の相談室に転居に関わる資金面での支援を要請。 
    対 応 相談センター担当者同行のもとで、家計診断行い今後の見守り支援体制の継続を確認。みやぎ生協として転居するアパートの初期費用の融資を行うとともにコープフードバンクから生活用品等の支援を行いました。今後は返済を見守りながら、単身生活の安定のための相談を継続していきます。 
  • 2015.08.03

    税金滞納で給与差し押さえに!このままでは生活出来ない!

    相談者の
    プロフィール
    50歳代 男性  契約社員 
    相談趣旨 転職により、社会保険の適用外事務所に勤務。国民健康保険と市県民税を滞納してしまった。給料差押さえにより納税を続けてきたが、昨年、離婚したことにより差押額が倍になってしまい、このままでは生活できないと相談。

    元妻の病気療養の対応で借入れが膨らみ、返済が困難になったことで自己破産を経験しており、他の金融機関からの借入れはできない。 
    対 応 現状の家計収支を把握し、今後は「節約をこころがけること」「年2回のボーナスを計画的に使うこと」などを指導し、本人の再生意思を確認しました。給与差押額は月々4万円でしたが、生協からの融資により月々1万円の返済にすることで今後の生活が維持できると判断し、貸付支援を実行しました。