めぐみ野 商品

「めぐみ野」あか鶏

「めぐみ野」あか鶏の産地・出荷時期・特徴

産 地 出回り時期 特 徴
岩手県 通年

生育に合わせ、4段階のエサを与えています。エサには抗生物質、合成抗菌剤は使用していません。(気発生時は飲水による添加を行います。)出荷前(仕上げ期間)のエサには、飼料用米を10%以上入れて給餌しています。

品種は、純国産鶏種の『紅桜』と『小雪』を掛け合わせた純国産鶏種の『たつの』という品種です。飼育日数が約60日と通常のブロイラーと比較すると長く、適度な弾力のある肉質と濃いうま味が特徴です。

「めぐみ野」あか鶏の飼育

①「めぐみ野」あか鶏は、決められた生産方法に基づいて飼育し、生産者が責任をもって管理しています。

②飼料に麦とハーブを配合し、鶏肉特有の臭みが少なくしています。

③輸入トウモロコシの使用を減らし、自社の有機肥料で育てた循環型の飼料用米を仕上げ期間で10%以上配合しています。

「めぐみ野」あか鶏の生産

  • ①ニチレイフレッシュファーム 洋野農場
    ①ニチレイフレッシュファーム 洋野農場

    33棟の鶏舎で、年間約140万羽の飼育と出荷を行っています。
    鳥インフルエンザや鶏病対策のために、従業員は出社の際に、毎朝農場入り口のシャワー室でシャワーを浴びてから場内に入場しています。
    また各鶏舎の入り口には、石灰を散布して防疫対策を徹底しています。

  • ②雛を入れた直後
    ②雛を入れた直後

    鶏は自ら体温調整が出来ません。
    特に雛は体が冷えやすいので、鶏舎内の温度は約32℃に設定しています。
    卵から孵化したばかりの雛は、水分や栄養が不足してます。通常の餌付け飼料にビタミンを合わせた練り餌を与え、素早く栄養、水分補給します。
    床に敷き紙を敷いて床に餌を撒く作業は、床面を清潔な状態に保ちながら、周りの雛の真似をして採食行動を覚えてもらうという重要な役割があります。

  • ③生後34日目
    ③生後34日目

    入雛(にゅうすう)から5週間程度過ぎると、あか鶏も大きくなります。
    毎日朝と夕方、従業員が鶏舎をまわり飲水器の高さが鶏の背丈にあっているかを確認しています。
    夏の暑い日には、ミスト機を使って鶏舎内を涼しく保ち、冬場の寒い日には、ガスブルーダー(傘型の遠赤外線暖房機)、床暖房を使い、また床の敷料を増やし寒くないよう対策をしています。いつでも鶏が健康でストレスなく過ごせる環境づくりを行っています。

  • ④生後60日目
    ④生後60日目

    入雛から8週間程度過ぎると体重も約2.8〜3kg程度になり、出荷の時期を迎えます。
    1つの鶏舎の出荷は2回に分けて行います。
    鶏舎に入っている約10,000羽のうち、1回目は半分の約5000羽を、2回目に残り全部を出荷して終了します。

  • ⑤出荷後
    ⑤出荷後

    出荷が終了した鶏舎は、鶏ふんを取り除き、2~3週間かけて、洗浄、消毒、乾燥の作業を2~3回、繰り返し行います。
    丁寧な作業を行い、清潔な鶏舎にすることが、次に入る雛たちの病気の予防につながります。
    日々の徹底された飼育管理によって、『めぐみ野』あか鶏が生産されています。